新潟へ 鳥屋野潟と新津鉄道商店街

29.10.4 日付変わって10.5、深夜高速バスで新潟へ行く!

バスタ新宿は、まだ新しくてキレイよ。バス乗り場の4階には、小さいファミマがあり。歯ブラシセットやタオル、飲み物やお弁当、一通りある。並んでたよ。

お手洗いも4階にあるけど10ほどしかないから、時間に余裕をもって並ぶか、他で済ませるとよいのかもね。

深夜なので洗顔や歯磨きしている若い子たちもいて、旅慣れている。

待合室は、水曜の夜中ということもあって座れるよ。席自体はたくさんないから、週末は争奪戦かもね。

乗り場は分かりやすくなっていて、迷うことはなさそう。飛行場みたいな電光掲示板があり、旅情感を出してる。

稲城の梨をお土産に持ってる人を発見して、テンションが上がる!!ご近所さん?稲城でしか収穫できない、貴重な梨だよ!いいねぇ~♪ひゅ~♪

24時25分に新宿駅を出発、3回の休憩後6時10分頃に新潟駅へ到着。

… 店が開いてない。

ウロチョロ迷った末、鳥屋野潟まで歩いたよ。1時間くらい。

鳥野屋潟とは、沼的な?昔は地図に書かれてない池と言われたらしい。腰まで水に浸かりながら鳥屋野潟で稲の収穫をしたとのこと。見た目が湖だけども?

危ないので公的機関が買い取って、今は私有地はないらしい。

この潟からピョーンと稲が育ってたんだから、すごいよね。

新潟自然科学博物館へ行き、新潟の米ブランドの苦労や地震や水害の被害についてなど勉強。紙製の救命ベッドや段ボールの簡易トイレなど、「儲けるためだけの仕事」ではなく、「みんなのためになって、かつ儲かる仕事」が大事だよね。

なぜか竜巻を起こしたり、車の変速機の勉強をしたり、風速に耐えたり(お笑い番組みたいなやつ)、チャリンコ漕いだり、電気を作ったり、ITについての展示で勉強したりしたよ。

幼稚園児と一緒に、恐竜のショーをみて、化石に触り、恐竜のフンはなんとなく触らず、隕石に触り、金石の元に触り、エネルギーをもらった感じがする!

泣く幼稚園児

あと、私は科学は全然分かりません!

次に新津鉄道資料館へ。ここは、町ぐるみで新津鉄道資料館推しがスゴい。

商店街がまだ相当残っていて、町の人は全然いないのになぜ商店街が生き残ってるのかよく分からない。

新津駅から鉄道資料館までの道を多くの事業主が全面協力している。駅前のいわいるシャッター街は、「シャッターアート」にしている。

我が街、登戸商店街もシャッターアートをしてるよ。「なまずん通り」なので、なまずん縛り。かわいいよ。昔は、すぐそばの多摩川でなまずが採れたから宿場で出していて名物だったかららしい。

新津には、元々価値が高い新津鉄道資料館という素地があったこと、一貫性があること、一部の事業主が鉄道関連の話題になる商品を開発していることが素晴らしい。

街のみんなが鉄道資料館に愛情があることなんだよね。街の人の宝物を、金儲けに繋がらなくても大事にしたいって気持ちが伝わるんだよ。行けば、分かる。

ここまでの投資はさすがに補助金は出てるだろうけど、そろそろ運営費でキツくなるのでは?ぜひぜひ鉄道ファンの方、特にファンではない方も、新潟県新津の鉄道資料館へ行ってみて!

新津駅から資料館等の観光に限り、無料で自転車を貸してくれるよ。資料館は小さいから1時間もあれば足りる。

帰りに、温泉があるから入るといいよ。

SLに見立てた食事やお菓子を提供してるお店もあるから、新津駅の資料館案内所の方に聞こう!

焦げた唐揚げを石炭と言っちゃう地元ギャグを商品化したんだろうか?他にも、チラシ寿司の上にSLの形にハサミで型どった海苔を載せてみたり、SLロールと黒いスポンジでお菓子作ってみたり、色々工夫されてて。揚げ物食べてみたかった。

新津駅へ戻る前に、シャッターアートを見てね。

新津の町は結構遊べる。微妙なサビレ感もいいし、70年代の看板が現役だったりするし、途中越える川がまたいいんだよ。

こういう川沿いをさ、山を背に自転車を漕ぐセーラー服姿だった人が、スーツ姿になって、抱っこ紐姿になって、割烹着姿になって、次の世代にバトンタッチしてくんだなぁー。とか思ったりしてさ。

脱線(鉄道なのに脱線はマズイ!)したけど、田畑を眺めながら、商店街の活性化のために支援するという川崎市の取り組みを思い出したよ。これを、目指してる?

生きるためには食物が必要よ。組織で作れば効率的に安定供給が出来る。しかし、最初のスタートは自分と自分の家族のためだった。よい組織のために協力して、よりよい社会にしていこー。おーっ!

投稿者: 小野寺 美奈

税理士。農業経営アドバイザー試験合格者。認定経営革新等支援機関。相続診断士。FP。 川崎市・東京多摩地方を中心にした、地域密着・現場主義。 税務の記事はご自身で税法を確認されるか個別に有料相談に来てくださいね。