30.9.11 私分かった!私の意見は単なる宗教なんだ。しかし、同調せずとも他人の意見を聞いて自論をブラッシュアップや撤回をすればいいだけなので、引き続きキャンキャン言おうと思います。悪しからずご了承ください。
・ほぼ病気。秋季シンポ
相続税の考え方で正しいのはコレだ!とか、いや違う今のままだ!というオタクな議論をもう2カ月くらいやっているわけで、あと2カ月も続けるらしい。
ハタから見たら「何が面白いの?」というオタクなことを延々と考えているのであるが、割と面白い。
今のところ、考え方が3つ分かれていて、違う意見を聞くのがビックリで面白かったんだけど、もう意見交換の時間は終了となり、残りは単調な仕事が残っちゃった。
さて、ところで相続が発生した時には、法定相続分という考え方がある訳だけど、これが言われてみれば変だな~と思ってしまった。
もはや、病気である。(知ってるよ!)
相続は、権利と義務と相続人が引き継ぐんだって。何故かという理由は2つあって、1つ目は「持ち主不在だから代わり」説。2つ目は「遺族の生活保障」らしい。ウィキペディアで「相続」と聞いたらそう書いてあった。
・配偶者の相続権 今昔
配偶者(主に妻)の相続権は、結構長い間なかったんだって。昔って、人はモノだったからね。本来、相続権ってDNAだから子・親が基本で、配偶者は他人だから相続権ってほぼなかったんだって。
けど、戦後になって配偶者は特別に相続権を与えて、だんだん相続権の割合も増やしたんだって~。今は配偶者の相続権って1/2だけど、昔は1/3だったんだってさ。けど、子供たちが相続権全体の過半数を占めちゃう問題点があったらしく、1/2に増やしたんだって。
「均分相続を基本とする」的なことがどうやら民法に書いてあるらしいけど、配偶者は相続権が優遇されているので、均分、と言えるのか、よく分からないけど。夫婦別産制もあるから、ま、こんなもんじゃないか?
・税務判断は宗教?
ところで、主婦のヘソクリは相続財産に課税されることがあるのですが、課税の根拠はなんでしょう。
その、課税の根拠にはそれぞれの言い分がある(多分)らしく、もはやそれは宗教的な発想だろうか?
私は現在のところ、専業主婦の夫に秘密のヘソクリは、夫の相続財産であると考えている。ヘソクリの課税根拠は次の通り。
民法762条1項(自己の名前で得た財産はあなただけのもの)と民法760条(夫婦は生活費は分担して負担せよ)憲法24条(夫婦は同等の権利がある)という理由でヘソクリは夫のものであり、日々の生活費の節約は主婦の給与相当であることは当然に認められるわけではない、と思っている。
まぁ、わかんないけどね!
実際には、各家庭の事情にも左右されるから、断言できないけど、ヒアリング不足で答える場合には「課税です」と言わないと勝手に解釈されて危険でしょう。ヘソクリが数千円であるのか、数億円であるのかにもよるわけだけど。
・組織での価値観
ところで、同じ価値観を持つ人ばかりで集まれば、居心地がよいわけだ。そういった環境だからこそ作り上げることができる物事がある。組織の多くは、そういう同じ価値観で動かないとうまくいかない。
で、同じ環境にいて、どこまで自分個人の幅を広げられるかということにぶち当たる訳だよ。
同じ宗教観(常識)の中で過ごすことって安心感がある。お神輿の町内会の雰囲気見てると、束縛はありそうだけど構築している何か、は、うず高そう。歴史が刻まれる訳で、その中に自分が入り込めるというのは、魅力があるよね。
「伝統」みたいに決まっていることに従うことは、ある種ラクだしある種キツい。けど、安定はするよね。サラリーマン的発想だ。
で、「サラリーマンでは限界がある、知らない世界を旅して勉強するんだ!」な流浪の私がいる。それは、宗教なんだって。
サラリーマンでも流浪者でも、どっちにも良さがある。私には、流浪に多く魅力を感じているわけだ!
まぁ、帰る家が登戸にあるから、かもしれぬ。
・課税漏れ箱は宗教だ!
家で夫とテレビを見ていて、国際的なテロ組織が神様のためにどこかを攻撃している。夫が「どうして自分の宗教だけがいいと思うんだろうねぇ」とポロリと言い。
ああそうか、課税漏れ箱は宗教だったんだ、と思った。○○しなければならない、は宗教だ!
そうかもしれないなぁ。
・考え方の押し付け、どこまで
人への押し付けはよくない。しかし、だからといってなーんにも考えなくなったら、それは単なるアホ人間ですよ。
やはり、自分が何かを発信する、それの反応をもらうということは、この上ない楽しいことなんだよ。
だから、出来れば違う意見が聞きたい。私が見えていない視点で話してもらえなければ、他人の力を借りる意味がないのではないか。
なんでも「はいはい、だよね~分かる~すごい~」と言われて無条件に喜んじゃうような裸の王様にならぬようにせねば。