31.1.26 毎年、確定申告期前には、税務署から「ニセ税理士防止のための基礎資料ちょうだい」というお便りが届く。
最初に受け取った時は、ムキーッ!わたしは税務署の下請けちゃうねんぞ!協力するもんか!
とへそを曲げましたが、今年はヘソが真っすぐになりました。さっさと提出するわ。
ギリまで提出しないでいると、再度「欲しいのねん♡」というお手紙が届く。去年は期限後に提出したのかな?いつも会う税務署職員(総務課)がジロジロ見るんかな~と思うとちょっとヤだな。知らない人だらけの国税局でやってほしいなぁ・・・。
本件について、全然違うルートから違う意見など見たり聞いたりして、わたしはこの書類の意味が分かった。有用性も理解した。
税務署にはいろんな仕事があるけど、税理士制度の運営確保も税務署のしごと。
国税側に運営確保されないと税理士制度の自立が難しいのかなと寂しい気持ちになりかけました、そういうときは税理士法をよ~くよく読もう。(実際に自立は難しいんだと思う)
税理士業務は独占無償である、ということが分かる資料依頼だと思ったわ。
(え、善意が過ぎますか?そうですかね?)
わたしはいろんなことが分かった。
税理士になって、こうやって世の中が動いているのかと思うことが増えました。
・・・こういう基礎資料って税理士全員がちゃんと出さないとデータとして意味ないなって思うこともあるんだよ。
だからといって、国税側が罰則規定を作ったりするのはアホで、何が言いたいかというと、きちんと税理士みずから考えれ、ということです。