こうもり検討会

2020.5.7 こうもりについて、夫婦でどうでもいい検討会を致しましたのでご報告いたします。

なお、単語のチョイスはかなり盛っています。

夫「コロナの原因とされてるコウモリについて、一般ピープルの僕は言いたいことがある」

わたし「いいたまえ」

夫「コウモリは、夜も飛べるんだよ。なぜか分かる」

わたし「知ってる!心が通じ合っているから!」

夫「そう!当たり!口から超音波を出しているから、仲間などとぶつからないの」

わたし「ハハ、へんなヤツらだね。わたしたち夫婦みたい」

夫「(無視する)コウモリは奥深いんだって。コウモリはね、血を吸うためにウシのお尻を齧るんだけど」

わたし「ウシのシリを齧る!どうやって」

夫「コウモリは、ウシのシリをカプリとかじるんだよ。齧るとウシの体から血が出るんだけども、コウモリには特殊なツバがあって、血を止めない」

わたし「血は、普通は止まるのに?」

夫「そう、血小板があるからね。」

わたし「なるほど。ウシのシリを齧って血を出し、血を止めずにたくさんの血をペロペロとなめることができるんだね。なんで尻なの?」

(吸血こうもりは、目的物の血が多そうな部分を温度で分かるらしい)

夫「(無視する)コウモリはね、飛べるのに哺乳類というところも変わっているの」

(モモンガなども空を舞うけど、自前のパラシュートで移動しているって感じで自分から飛び立てるわけではないんだって)

夫「哺乳類で自分の自由に飛べるのはこうもりだけなんだってさ。世界には、まだまだ分からないことが多くて、コウモリの超音波システムや吸血コウモリを研究しているんだって。」

夫「テレビで見たけど、南の島にはフルーツコウモリという種類がいたらしく。フルーツコウモリはフルーツを食べるから、コウモリが甘くてうまかったと。人間がフルーツコウモリを食べ尽くしたのでハワイにいたフルーツコウモリが絶滅したらしい」

夫「コウモリには分からないことが多いんだよ。だから、見つけても触らない。フンや死骸を見ても触らないこと。」

わたし「わかった!って大丈夫だよ、幼稚園児じゃあるまいし」

夫「外国などで変わったものを食べたがりそうだけど、よく考えてよね」

わたし「(確かに・・・)」

最近は、日本でも野生のイノシシや野生のシカなど、命の大切さの観点からジビエが流行っているけど。火をよく通さないと肝炎などのリスクがあるから気を付けないとだね。冷凍処理ではウイルスが残る可能性があるとも言われているので、ジビエの生食には十分に気を付けないとならぬのね。

(厚生労働省HPより ジビエ(野生鳥獣肉)はよく加熱して) → https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000032628.html

夫「動物との共存は大事なんだよ。コモドオオトカゲは毒を持っているけど、コモド島の村人と共存している」

わたし「テレビで見た!コモドドラゴンは、王子様の双子だから神様だって言い伝えなんだって。子供がコモドドラゴンへの接し方を誤らなければ、コモドドラゴンは攻撃してこないんだよ」

言い伝えにも、その背景には深い意味がある場合があるのだ。

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吸血コウモリは世界に3種類しかおらず、日本にはいない。日本のこうもりは、民家の屋根裏にこっそり居候をすることがあるけど、感染症っての聞かないよね。

日本のコウモリが、よしんば毒性を持っていたとしても、共存している日本人には耐性があるのかもしれない。(渋谷区の中学校にも、そういえばコウモリがいました)

無実の日本コウモリをどさくさに紛れてどうにかしませんように。

狂犬病が起こったからオオカミが絶滅した説があるように、外国から入国してきたコロナウイルスのせいで日本コウモリやパチンコ店が絶滅するようなことは避けていただきたいと思います。

投稿者: 小野寺 美奈

税理士。農業経営アドバイザー試験合格者。認定経営革新等支援機関。相続診断士。FP。 川崎市・東京多摩地方を中心にした、地域密着・現場主義。 税務の記事はご自身で税法を確認されるか個別に有料相談に来てくださいね。