五歳児とドンジャラ@マネジメント学

2020.5.23 検事の黒川さん麻雀退職にあたり、去年の正月にドンジャラをしたことを思い出しました。

ドンジャラって知ってる?子供用の麻雀だよ。

去年の正月、実家の集まりで5歳児と8歳児とドンジャラやったのよ。

最初、8歳児と私と他の大人の4人でドンジャラしてて。

楽しそうにやってたので、五歳児のハナちゃんが来た。

ハナちゃん「いーれーてー。」

いいよー、と私と一緒にドンジャラ!

ハナちゃん、私たちの順番が来たから、山からツモって。

ハナちゃん、これ、河に捨ててー。

あ!ツモッタ!勝ちました~!やったね(*≧∇≦)ノ

と、楽しくハナちゃんとコンビ打ちを始めました。

2回目。ハナちゃんは、ルールが少し分かってきた。

ハナちゃん「これ、捨てよっか?」

わたし「いやー。それもいいけど、8歳児の当たりハイだから、こっちを捨てようよ」

ハナちゃん「…うん、わかったー。」

ハナちゃんは、ドラミちゃんハイが好きなんだよね、わかる。

オールマイティーのハイが好きな色じゃないから、捨てたいのも分かる。しかし、オールマイティーは絶対に捨てるな。

ジャイアンを捨てたいのも分かる。

しかし、勝負だからね!

上がれないと意味ないから!

いいから、ドラミちゃんハイを捨てろ!(心の声)

わたしの捨てハイ指導のおかげで、好確率で上がります。

ハナちゃん「もう、やめたい…」

と、途中で離脱。

うーん。負けてもドラミちゃんハイを集めさせたら良かったのかもしれない。

ゲームには勝ったけど、何が正解だったんだろう。

※※※

これがもし、ビジネスの世界なら?

契約締結しないと会社の売上にならない。会社が立ち行かなくなれば、自分達の給料が出ない。

社員などの部下や関係者の思いやモチベーション、教育は大切。けど、遊びではないから結果を出さないとならぬ。

つまり、ドラミちゃんハイを捨てさせろ!

ハナちゃんがつまんなくなって辞めても、ドラミちゃんハイを捨てろ!

これが正解なのかどうか分からない。

マネジメントは難しい。

投稿者: 小野寺 美奈

税理士。農業経営アドバイザー試験合格者。認定経営革新等支援機関。相続診断士。FP。 川崎市・東京多摩地方を中心にした、地域密着・現場主義。 税務の記事はご自身で税法を確認されるか個別に有料相談に来てくださいね。