2022.12 全国旅行支援を利用し、神奈川県真鶴に来ました~!海を見に。
文豪のマネして第2弾。湯河原の隣町、真鶴(まなづる)に来ました~。
真鶴駅100周年とのこと。おめでとうー!
真鶴駅からバスで少し(歩いて15分くらい)のペンションはなに一泊です。ひとり旅応援プラン、オーシャンビューの部屋!ああ私ごときが勿体ないでございます。
遠くから聞こえる海の音らしきものを聞きながら、仕事をしました。静かだわ~。
夕飯は、一人なのに船盛付きで伊勢海老のお刺身と味噌汁~!
真鶴名物の「アジのまご茶漬け」をいただきました。ショウガの香りもよく、美味しいよ~。
翌朝は真鶴駅から路線バスに乗ります。
ケープ真鶴、という真鶴半島の先端の山の上にある森の駅へ。三ツ石海岸が有名のようですが、階段の多さに断念しました。年を考えたよね。
ハイジが乗るような「幸せをつくる真鶴時間」という看板があるブランコに乗ってみたけど、なにもおこらなかった。
考えてみれば、20代の恋人同士が「ホラ、押すよ~」「キャァ♡」ってやるやつなので、中年女子のひとりブランコはなにもおこらない。
ケープ真鶴で、1個50円のみかんが販売されていて、いやいや複数入っているネット入り250円の方がお得だろうと購入したものの、5個入りだったのでどっちを買っても同じでした。展望台から海を眼下に眺めつつ、小さいみかんを食べる。うまい。
!これが幸せをつくる真鶴時間(中年編)ってやつかも!
さて、次の真鶴駅へ戻るバスは2時間後なので、歩くことにしました。
ウォーキングモデルコースC港・お林コース(所要時間1時間25分とある)、行ってみよう!と拙い地図を頼りにズンズン歩きます。
序盤は山の中のハイキングですわね・・・・。道は整備(整備って言わない?ロープを伝えば迷わないから整備と言ったけど。なんか慣れちゃってるのかしら)されているけど、誰ともすれ違わないという・・・・。
25分ほど、完全ひとりぼっちのウォーキングをし、無事に下山。ホッ。
携帯電話が鳴り、「事務所の更新しますか~?」の事務連絡にちょっとホッとしました。ああ!話し相手がいるっていいね!
海沿いを歩きます。ああ、海・・・・。と何を見るともなく海を眺めます。ザッパーン。時間を忘れるよね。よし。
魚市場があり、ここでランチするのがいいのでしょうけど、真鶴駅から湯河原駅行きのバスに乗りたいため、魚市場のランチは今度ね!
貴船神社に寄り道します。「きぶねじんしゃ」なんだそうです。石段を上がるよ!
段数を数えながら一気に駆け上がります、30までは行けたけど、そのあとはゼェゼェしながら上がります!煩悩の数と同じ108段あるらしい。見晴らし、とてもいいです~。
おや。「厄祓門」というものがあり、厄除けを願いながらくぐるとよいそうです。早速・・・・。うん。スッキリ。
くぐった先には、苔がカッコいい裏庭が見れたわ。
まんまる球体がありまして、それに触れながら願掛けするようです。そちらも。。。ひんやりしていて気持ちよく、スッキリ。お金と健康、お金と健康。
本殿まで車でも来れるみたい。ほんの数分の滞在だけど、神社仏閣はいいわね。自分に向き合うことは大事ね。
さて、神社を後にし、源頼朝の伝説看板を読み、駅に向かいます。えっほえっほ。
途中でいか爆弾というのぼりを発見。
ほぉ?コロッケのようです。
干物屋さんの入り口では、皆さんがアジをさばいている。うーん。1個だけコロッケくださいな、が言いにくいなぁ。悪いよなぁ、クヨクヨ。としていたら、通りがかりの店のおかみさんらしき方が「コロッケですか?少し待っててくれれば」と声をかけてくれて!1個だけで悪かったけど、お願いしました!
出来立てアツアツをかじりながら、駅へ向かいます。えっほえっほ。
ちょうど真鶴駅までのバスが2時間ぶりに来るので乗車、2つ先の停留所が駅だったわ・・・・。ああ~この距離なら乗らなくてもよかったかなバス代200円・・・クヨクヨ。
ただ、おかげさまで湯河原行きのバスに乗れました!(1時間に1本くらい)
湯河原まであえて電車ではなくバスに乗り、またちぼりクッキーバイキングをして帰宅いたしました。ちぼり、気が済んだ。
真鶴の駅から湯河原駅まではJRで1駅。わざわざ1時間1本しかないバスで移動して、海沿いの車窓を眺め、意外とバス利用者が多いな(8人くらい)と感じました。
真鶴駅には家族の送迎と思われる車が多かった。都会ほどではないけど、日々の生活には困らない程度のお店はあるので、車がなくても生活できるバス利用が出来るようだと真鶴で暮らす高齢者は助かるよな~と思いました。私は将来、バス乗車がキツくなったら色々考えようと思うわ。
真鶴は小さな観光地ですが、都会に近い立地の良さがあります。海も山も温泉も楽しめるし、湯河原の帰りにちょっと足を延ばす人も多そう。
コンパクトな観光地っていいわね。バスがほどほどに少ないのも攻略する楽しみがあるし、まぁいざとなれば真鶴タクシーが呼べば来てくれる(多分)ので、日帰り旅行も楽しめそうですん。