二本松駅から岳温泉へ2025

2025.10.23(作成日10/31) 福島県の岳温泉に行ってきました~。鉄道とバスで。

岳温泉は、平成30年12月にミステリーバスツアーで来たことがあり、気に入って3回目です!

・二本松駅

鉄道で来たのは初めて!郡山駅から東北本線で20分ちょいのJR二本松駅へGO。

郡山駅改札内も菊の花手水(はなちょうず)がお出迎えです。

二本松駅、下車~!

二本松は菊の祭典が絶賛開催中だったようです。

 

二本松城跡は、駅から別のバスに乗ればいけるみたい。

今回は時間的に見送り(行かなかった)分際で、駅に100城スタンプはちゃっかり圧す♡

・二本松少年隊石像

駅前の二本松少年隊石像、です。

観光連盟によると、幕末、政府軍(討幕軍)が二本松城下に来たので、少年たちが出陣を志願した、とあります。

二本松少年隊 | 二本松市観光連盟

正式に編成され名が付けられた会津藩の少年16、17歳からなる「白虎隊」とは違って、二本松藩の場合は西軍(討幕軍)が二本松城下に切迫する直前に 出陣を志願した13歳~17歳までの少年たちが緊急に各部隊へ配属されたため、正式な名前はありませんでした。

服装が道場で稽古中のような格好ですが、準備もなく急に出陣したからみたいです。可哀想に・・・・。多くの犠牲があり、日本で最後の内戦が終わったのでした。

・駅前のお店

二本松駅前にはセブンイレブンがありました!画像にないけど、左側に。目の前のカフェは閉店、2階のベトナム料理店はどうだろう。入店しなかったけど。

・岳温泉

 

岳温泉行きのバスは、段々畑を越えて、さらに山道を行きます。

岳温泉入り口、の次が、岳温泉バス停、メイン通りになります。

バス停から岳温泉の坂を上ります。岳温泉神社の手前に広場が出来ていた!

そして、旅館はいくつかやめちゃったところもありました。

・岳温泉神社

岳温泉神社、ふたたび来ました!

手水舎の花手水が手入れされてました~。きれい~♪

岳温泉の由来も看板あります。

岳温泉神社は、863年の結温泉の温泉神として朝廷より贈位された県内最古の官社の一つ、だそうです。社殿は明治40年に遷座し、昭和17年に再建されたものだそうです。

・岳温泉の歴史

岳温泉の歴史は、観光協会のホームページにあります。岳温泉について – 岳温泉観光協会公式サイト

抜粋しますと、

平安時代から続く湯治場、江戸時代には二本松藩が温泉場を整備し、江戸中期には湯女までいて歓楽温泉場だったそうです。

1824年(文政7年)に大雨からの山津波でかなりの惨状がありました。場所を変えて再建を行い、繁栄します。

1868年(明治元年)、戊辰戦争の際に、敵軍の西軍の拠点になることを恐れて二本松藩士によって焼かれる・・・・。

1870年(明治3年)に場所を変えて再々建。

1903年(明治36年)失火により温泉街が全滅。

復興するためにみんなでお金を出し合って7600円で合資会社をつくるものの、大正12年には経営不振、色々あって今があります。

・湯治場は賛否あり

湯治場は、汚されるからイヤという声が昔はあったそうで、それでも湯治場にしたくてした、とどこかに書いてありました。

観光客って、地元ルール知らないし、どんな人が来るのか分からないから地元の方にとっては経済的潤いを与える神か、地域を荒らして出ていく鬼か、分かりませんもんね。

・安達太良山ロープウェイは車で

安達太良山ロープウェイまで、バス路線があるけど平日は1日一往復のみ、タクシー利用する場合は二人で1万円くらいかかるから、、、今回は見送り(行かない)ことにしました。車で来るならいいかもね!

・入宿!

目的の宿は、(テレビで見たから薄々知ってたけど)リニューアルされてました!

入り口に足湯があり、オシャレなベーカリー(パン屋)とショップ(お土産屋さん)になってる!

テラス席や日本酒バーが出来てて、昭和の宴会場は、2階に集約したようです。(地元の法人会が利用されてた)

私達にとって奮発の宿ですが、さすがお部屋も良かったし(延長コードまである)、夕飯を食べている間に布団敷きしておいてくれるパターンの宿、朝はそのままにしてくれるので、ギリギリまでゴロゴロできた~(*^^*)

夕食のバイキングも美味しいのです。

ホール係は東南アジア系の方が多く従事してくれてまして、笑顔がイイわね。

お料理(揚げ物・焼き物、補充も)は若い日本人の方がしてくれてまして、イイ感じでした。

ステーキと天ぷらとエビ焼きを、好きなだけ食べました。エビ♡

そして温泉がイイ!内風呂1、サウナ室あり、露天風呂2(片方はぬる湯)。

湯の花が舞う硫黄のニオイの温泉、よかった~♪

意外とご近所さんが来てたという笑

・ハンモック読書

あづま館には、読書スペースが複数あり、ハンモックで宿に置いてある本が読めるようになってました。子供向けだったのかも?

自伝がアツい

登山系の本が多いなか、宿の創設者の自伝があったので夕飯までパラパラ読むか・・・・と読み始めたら面白くて!

創設者の方はたしか明治生まれだったかな、お名前も忘れてしまいました。ご両親は江戸時代の生まれとのことです!

90歳になり、孫ちゃん(50代?)に言われて書いたようで、修正もあるでしょうけれど、かなり面白く読みやすい本でした。

別記事に書きます~。

投稿者: 小野寺 美奈

税理士。農業経営アドバイザー試験合格者。認定経営革新等支援機関。 川崎市・東京多摩地方を中心にした、地域密着・現場主義。 税務の記事はご自身で税法を確認されるか個別に有料相談に来てくださいね。