お昼過ぎ、向ヶ丘遊園駅北口の3番バス停から13:35の明治大学正門前行きのバスへ。15分ほどで明治大学正門へ到着する。
(関連記事)陸軍登戸研究所 序章編の続き→https://mina-office.com/2017/03/16/noborito-kenkyujo-1/
ところで、この向ヶ丘遊園駅の北口の駅舎は、小田急では唯一、創業時 昭和2年(1927)から変わってないらしい。むかーしの新聞にも、この駅舎が写っている。嬉しいな。
意外だ。駅舎は結構カワイイから。当時は稲田登戸駅と言ったの。遊園地ができて、向ヶ丘遊園駅に名前を変えた。そうなんだ、この駅舎は当時のままなんだ。ずっと残るといいな。
さて、運転が荒い小田急は、今回はそうでもなかった。バスの電光案内版も新しくなり、結構儲かっちゃってるのか、小田急バス。平日だからか、シルバーパスの人ばっかりだったけど。
遊園駅前からとんかつやまと側の多摩区役所のバス停、世田谷通りへ出て多摩警察署、陸橋を上らずに側道へ、生田駅の手前の陸橋で小田急線を眼下に眺める。いいね~。
西生田団地を通り、狭い道を通って明治大学正門前へ。
私は、迷子になって研究所の閉館時間にたどり着いて見れない・・・
という残念状態になるのが嫌だったのね。
それに、バスルート確認もあって遊園駅前からバスで行った。けど、生田駅から徒歩15分らしい。生田駅からだと、すごく急な坂を森林浴と心臓マッサージしながら登るか、無機質な階段を延々上るかと2択なので、行きは遊園からバスがいいと思うよ。
小田急バス 向ヶ丘遊園駅時刻表 明治大学正門ゆき→http://transfer.navitime.biz/odakyubus/pc/diagram/BusDiagram?orvCode=00070473&course=0001500142&stopNo=1
多摩警察から明治大学の生田門まで歩くと25分くらい。平坦だから、我が家からなら散歩がてら歩けるかな。
バスルートに話を戻すと、西生田団地は巨大。このあたりは坂が多いね。この西生田団地は、かつては陸軍登戸研究所の敷地だったみたい。
「感想ノート」に小学生が、いつも遊びに行っている西生田団地が研究所だったのでビックリしました、と書いてあった。
バスからの眺めはとてもよく、高台に行くので、遠くに見える向ヶ丘遊園の駅前のライフを見下ろす感じ。小田急線を並走し、小田急線をまたぐので、ロマンスカーとか通ったらラッキーだなーなんて思いながら見てた。
遅咲きの梅か、気が早い桜みたいのをちらほら見ながらのお散歩気分。
バスから見える明治大学の中には、大学生さんがサークル活動などやっているんであろう姿が見えた。
キャンパスの中に学食があったら見てみたいけど、春休みかなーなんて平和なことを考えながら、バスは終点の明治大学正門前に到着した。
スタンプラリー編へ続く。
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