税理士会の研修

29.5.17 東京地方税理士会の研修会へ行ってきた!@藤沢

藤沢駅は、小田急線・JR線(東海道線)・江ノ電線がある!小田急デパートもあり、大きい町だよ。地の利がなく、迷子になるので、裁判所やら市役所などがある反対方面散策を諦め、うろちょろせずに藤沢市民会館へ。

市民会館の中の食堂は高くて、近くの役所メシは以前はあったけど撤退してるらしいのでチェーン店で昼の時間を潰したよ。イトーヨーカドーもある。なんでもあるね。

研修テーマは「相続税の事例検討」講師は売れっ子の先生みたいで、本も出している。

相続税は理論が少なめ。計算根拠の理論がないから、答えがないよね。自分で考えな!という結論。
説明できる数字をシステム任せではなく、自分で計算してみようもススメ。

僕は実務ではこうしてるよアドバイス、こういう行動はケシカラン!や、こういう行動で納税者有利に、「こんな税理士はイヤだ」エピソードもあり、ありがたい。
感じ方には税理士によって随分幅があるな、と。想定している風景がそれぞれだから、参考意見にして、結論は自分で考えよう。

相続税の評価をはじめ、税務判断は千差万別で答えがない。先生税理士が壇上から生徒税理士に問題提起することもよくあった。

自分なりの答えは?

これだ!どやっ!と思うときもあるし、全然分からないこともあった。問題提起の時には、私たちに考えさせる時間を結構長めにとるので、なんも閃いてないとちょっと焦る…

しかも問題の解答がない!予備校と違うんだ。無道路地?そんな難しいの、カンニングしないと即答できないぞー。実務では、結構あるみたいだね。

考える研修会はおもしろいねー。

相続税の研修会なんだけど、みなし贈与の話から税法の串刺しあり。ひとつの税法ずつ、ちゃんと考えなさい、とのこと。税目間の関係性は、試験に出ないから難しい。

先生は、大原生かも?所得法人相続だって。昔は理論計算共に解答用紙は全部白紙で、30年前に初めて別表4と5の出題があったときは、予備校全滅でした、とのこと。

でもさ、予備校でいい点が採れるってことは、税法の中身をしっかり分かってるってことだ。見たことない問題が出ても、自分の頭で考えれば大丈夫!相続税法と法人税法は、実務経験がプラスにもマイナスにも作用するらしいね。その戦略を信じて引き続き頑張ってね!

予備校でいい点が採れない人は、単純に予備校にハマってないってだけのこともあるよ。基本問題をしっかり、本番が大事よ。答案の点数の低さで自暴自棄にならず、引き続き頑張ってね!(私のパターン)

29年税理士本試験の願書は明日の29.5.19まで!受験の手引き見てたら緊張してきたよ…

研修はおもしろかった。午前中寝ててごめん。

JR東海道線で横浜駅へ神奈川サークルの研修はしごへ向かうところ、「熱海行き」の電車に乗ったら反対方向であった。神奈川県の都会は、人がいっぱいいて、登戸のネズミには結構難しい。覚えることがいっぱいだ!

小田急線 藤沢駅 始発
JR東海道線 藤沢駅 熱海行き

 

投稿者: 小野寺 美奈

税理士。農業経営アドバイザー試験合格者。認定経営革新等支援機関。相続診断士。FP。 川崎市・東京多摩地方を中心にした、地域密着・現場主義。 税務の記事はご自身で税法を確認されるか個別に有料相談に来てくださいね。