配当だって支払利息と似たようなもんなのに、なんで配当は経費にならないの?(調べ中)
税法以前の問題なんだけど・・・
簿記のしくみとして、配当は純資産のマイナスなんだよね。なんでだっていう。
配当を損金計上してしまうと、税引き前当期純利益が分からなくなっちゃう?。だったら、法人税等のように税引前利益の後に記載すればいいんじゃないの。
留保金課税という規定からしても、配当を促していることが分かる。特定同族会社の場合、配当しなければ法人税課税するけど、配当金は法人の経費にならずに株主には課税するって、納税者が納得するの?
1、株式会社は株主のものだから?信託
配当は、会社の所有者である株主が投資の成果(?)としてもらうものだから損金NGなの?投資信託みたいな感じ?
自分のお金を役員に信託して、信託報酬として役員に利益から報酬を支払って、残りを貰うみたいな?利益の残りは一部しかもらってないぞ。
株主優待は経費でしょう。なんか、分からん。
2、法人税とれなくなるから?
もし、配当を損金に算入できれば、儲かった会社は、株主に配当をすれば法人税を払わなくていいよね。儲かって配当する会社ほど、法人税が安くなるってことになるね。いいじゃん。
配当をすれば、個人課税されるから少なくとも株主個人から少なくとも5%の所得税と10%の住民税は税収見込めるじゃん?法人税の受取配当の益金不算入の規定はいらなくなるし。配当控除もいらなくなるよね。
株主が自分たちによって、自分たちが得る配当金を決めてしまえるから、税負担を減らすことができる。いいじゃん、分配可能額があるんだし、どうせ個人課税されるんだからさ。ヘン?
3、配当すると、純資産が減る
グーグル先生に聞いたところ、優良会社は序盤は配当しないで内部留保するんだって主張する人がいた。
配当を損金にすると、内部留保は配当によって法人税が免れる部分だけ増える。
4、支払利息でいいじゃん
だったら、出資ではなく、株主が会社にお金を貸してあげて、利息をもらえばいい。経済実態としては同じじゃない?株主からしたら、値上がりはしないけど価値が下がらない、貸付金の方がよいって考えもありなんじゃないの。
会社からすれば、きちんと返すつもりなら支払利息を経費計上できる借入金の方がよくない?
5、配当は損金でいいじゃん
オーストラリアでは、配当が損金なんだから、別にいいんじゃないの。
配当に係る準備金の制度は据え置きだよ。債権者保護だからね。
6、調査中
どこかで根拠を読んだ気がするんだけど、探せてない。本屋で、簿記2級のテキストを見てきたけど、最高で「変わった仕訳だよね!」としか書いてない。随時更新予定!
役員報酬よりも、配当にした方がトータルコストが安いときある。そんなこと考えてたのも、こんな疑問を持つきっかけにもなった。配当金が損金になれば、配当控除も受取配当金の益金不算入もいらないじゃん。税のスリム化よ。
どうして配当金は、利益処分として繰越利益剰余金のマイナスとして、経費にしないのはなんで?