税のしるべ29.5.22。特別徴収住民税を本人のみに通知を検討している模様。派生して住民税について考える。
住民税の通知書を本人あてにするのは、いいね。今までは、事業主通知用はマスキングされてたんだ?意外だな、ほんとか?
・住民税の特別徴収は良くない
でも、住民税の徴収が相変わらず事業主なら、気分的な個人情報管理の緩和にはなるけど、そんなに有効?
不動産所得などで損益通算したりすると、住民税が少なくなって、なんだかんだ怪しまれることもあるんじゃ…見る人が見れば、土日や夜バイトしてるのはバレるし・・・。
住民税であっても見込みで源泉徴収して年末調整か確定申告で所得税と一緒に還付の方がましじゃない?
・住民税を所得税と一緒に
そうすると、やっぱり税の一本化なんだよ。(しつこい)
所得税と住民税を分けて、なんとなく「所得税率は5%で安い!」みたいな数字のマジックはズルくない?結局トータルコストはいくらなのか?が大事じゃないの。
年末調整を選択して還付される金額が多ければ、お金使っちゃうから日本経済は潤うよ。
・ふるさと納税なんとかしよう
ふるさと納税は、住宅ローン税額控除と同じ方式にして、所得による上限を撤廃、1人5万円まで等にすればよいんじゃないの。
所得税から控除し、国税と地方税との間のやりとりは、地方交付税でそちらで調整していただきたい。
ふるさと納税が金持ち優遇とか言われるのは、所得による上限があるからでしょ。自治体間での税金の奪い合いになってるからでしょ。
それを手当すれば問題ないんじゃないの。
・草津がんばれ
草津市は、草津で使える草津券をふるさと納税の返礼品としている。
総務省から文句言われてるみたいだけど、そんなの無視だ!観光地に返礼の草津券を使うために来てもらって、リピートしてもらえばいい。本来、そういう趣旨での返礼品だったわけなんだから。
頑張れ草津市!
湯もみをマッチョの若い男にさせて女性観光客を取り込んだり、草津は発想が面白い。
あんな素晴らしい温泉という宝に胡坐をかかないところがいいよ。
草津は、何度か行ったことがあるけど温泉のニオイがすごくてイイね。街も小さくて、湯畑を見て湯もみショーを見て、色彩感を消したセブンイレブンを見て、湯畑から遠いけど西の河原温泉に入り(タオルも売っている。洗い場はなく入浴のみ)、温泉饅頭の押し売りに負けず、寂れかけた商店街を見て終わり。観光地だから、特別おいしくない食事は高い。
草津券があれば「ちっ観光地だから高いな。まぁ返礼品だし」と、昭和なダサイお土産のひとつも買ってくるってもんだよ。
地熱発電の問題で、「エコ」だ「エゴ」だ、とあるらしいね、ガンバレ草津。
・地方創生とは?
地方創生とはなんだ?補助金をばらまけばいいってもんじゃないぞ。地方ってそんなにしょうもない、とは思えないんだけど?
カネ以外の援助の方がいいんじゃない。そうすると、交付のプロセスにコストがかかっちゃうから、カネ渡すって方式にしてるのかな・・・。
ちゃんとした計画に沿っているならお金あげるねって、制度なの?お金を貰えるんなら、計画自体よりもいかにプレゼン通すかに注力しちゃいがちなんじゃない?
もし私ならそうするよ、お金もらえる方がいい。私みたいな不埒なヤツがいると、制度自体の適正さが損なわれてしまうし、高い理想を掲げて始めても、カネに群がる人たちに搾取されてしまい、やる気スイッチがオフられてしまうよ。
・自立とはなんだ
タダでもらうと、ありがたみもなく使ってしまう傾向にあるじゃん。
だから、高校無償化ではなく、無利子の奨学金制度にして、将来胸張って学費を返す方がいい。
海外で活躍したければ、奨学金は返して行って来ればいい。高校教育に対して投資してもらった日本に対して負い目を追わずに好きな場所で自分を勝負すればいいよ。
大学無償化が検討されているんだ。
自立とはなんだ。