29.10.15 夕方、お散歩に登戸駅まで行ったところ、10/22の衆議院選挙に立候補している与党候補者に遭遇。
教育無償化は、受験制度の廃止と一緒にやらないと格差社会が広がるばかりって思わない?
・候補者と遭遇
演説の用意してあるけど、本人はいない。水色のジャンバー来てる人がチラシ配りしてた。終わったのかな?これからかな?
と、通り過ぎていたら、候補者本人もチラシ配ってた!
しかも、受け取った人に話しかけてスルーされていた。結構市民て政治家に塩対応だよね。わたしたち市民の代わりに議会で議論してくれるのが政治家なので、ぜひ頑張ってもらいたい。頑張らない政治家は次から当選しないので無職になります。
せっかくなので、スルーされまくりの候補者に話しかけてみたよ。前回、私の信任により議会に行ってもらっているし、今回の有権者としての責任もあるからね!
・候補者トーーク かみ合わず
だいたい、以下のようなニュアンスでトーク。多少盛っている。
私「すいませーん。演説は終わったのですか?」
候補者「選挙カーなどとの兼ね合いで、マイクなしで地声でお話させていただいているんです。ところで、何か意見などありましたらお話いただけませーん?」
私「税制に文句があります」
候補者「なるほど、そうなのですね、よろしければどのような?」
私「うーん(あんまり入り組んだやつはやめとこう)教育無償化は、金持ち優遇ではありませんか?私のような貧乏な家の子は、塾に行けないので大学になど行けないのですし」
候補者「なるほど、教育の無償化は全家庭を対象に考えているんです。保育園や幼稚園の教育費は無償にしたいと考えています。高校生から大学生にかけて、ご家庭はとてもお金がかかるんですね。なので、そちらもケアしたいと思っているのです」
私「なるほど~(保育園はやはり所得が低い家庭から入れてあげるのがいいんじゃないのかなぁ)」
私「(高校生から大学生にかけて教育費がかかるのは、塾代が払える家庭だけであって、低所得者は切り捨ての政策なんじゃないのかなぁ)」
私「(候補者、金持ち出身なのかな、多分私の話があんまり分からないんじゃないかなぁ)」
候補者「今回は、消費税の使途について皆さんの意見を反映するための選挙を行っていまして」
私「(消費税の使途変えなくてよかったんだよ。選挙コストも相当かかるわけで。使途変更の需要があったんでしょうか?そちらの都合では?)」
候補者「大学については、色んなケースを想定して議論をしていまして、これからもそれは続けていきます。」
候補者「大学については給付付き奨学金を増加し」
私「それ!それは、給付しなくていいです。後で返せばいいんじゃないですか。せっかく金持ちの家の子を私の税金で大学に行かせて差し上げて、国外で就職したら投資コストが回収できないです」
候補者「そうですね、留学なども含めて色々な議論をしていますよ。」
私「・・・。引き続き、議論をお願いいたします。(あ、あんまり伝わってないぞ。まぁ、ちゃんと議論してるならいいけど)」
という会話をしてきました。
・選挙教育(いい人そうだった)
途中、南武線の改札からたくさんの人が出てきて、せっかくのチラシ配りチャンスを奪っちゃってごめんね。
ちゃんと選挙教育が行き届いているのか、単なる候補者の性格なのか、「有権者の声を聞いておきたい」という雰囲気を出しているのは素晴らしいよね。
で、内心(えっまだ相手するの?あぁっチラシ配りチャンスがぁぁ。)と思っていようと、ちゃんと聞いて受け答えしてくれてよかった。
気分的には「この候補者は民主的である」という印象になったよ。(しかし、政党政治なので所詮サラリーマン体質で党に逆らえないのやもしれぬ。切ないぜ)
話している最中も、目線の高さを相手に合わせなさいという教育なのか、ちょっとかがんでくれていたし、距離感も近すぎずちょうどよい。握手もほどよい強さで、こちらの候補者はガツガツ感がなくリーダーシップ型ではなく、寄り添い型なのね。
会話も、6:4くらいで私が話していて、返答も分かりやすい言葉を選んでくれていたよ。
私は有権者としての活動として政策に対する疑問点は伝えたし、議論の上却下されたとしても文句言える権利があると思うわ。
29/10/22(日)選挙がありまーす!