29.11.6 横浜合同庁舎で研修会があったので見学に行ってきた!無料よ。
公務員の研修会は、盛り上がりに掛けるけど内容は面白いよ。
会社が借り入れをする際には、社長が個人保証することが多いけど、もしかしたら外せるかもしれませんね、という話。よくよく調べてみると、財務状況が良いという条件など、ハードルは高いみたい。「役員貸付金」はご法度!
経営者個人保証に関するガイドライン 中小企業庁HP → http://www.chusho.meti.go.jp/kinyu/keieihosyou/
今回の説明会の内容は、頭いい人が資料を作ってるからなのか私がアホなのか、難しくて船こぎながら聞いた。
ゆっくり資料を読むと、じわ~っとよく分かる。公務員て、よく考えてくれてるよね。
で、自分の領域内でしか活躍できないから、「他分野のこれもやっといて」が通用しないのね。
まぁそこがいいのかもしれない。業界のエゴがないから。
公務員にとって、一番大事なのは公務員法(というの?)だからね。だから、公務員て万事に行き届かないのが普通よ。国の仕組みを守るのが公務員で、国の仕組みを決めるのは国民だから、こんな感じ?
金融庁は、銀行サイドから経営環境などの整備を考えてくれてる。
個人保証を外せすこともあるけど、半数の人が、銀行に説明を求めてないらしい。
この件は税理士に相談してからの方がよいかもね。事業承継時には、次の社長の個人保証はつけないようにすべきだよね。この件は、計画的にやったほうがいいみたいね。財務諸表の数字は、すぐに変わったりしないから。何年もかけて財務状況の健全化をはかりましょう!
「銀行との付き合いは大事にしてもらいたい。担当と、たまに会って経営の話をすることも大事!優位性のアピールにもなるから、融資を受ける事業主は銀行との付き合いも大事にするといいかも」だって。
…その面談には税理士も同席させてもらえると事業主の手間が省けるね。
銀行さんへ金融庁の職員がヒアリングにいっても、本音を言わないから、第三者の弁護士や有名人に行ってもらってるらしい。お名前を見ると、立派な肩書の方ばっかり。意味あるの?そこは私のような野良税理士の出番でしょ。(と、テキトーなことを言う)
金融庁て、色々考えてくれてるんだね。ありがたいね。銀行に対するパワーたるや!
最後に、下請け法について、「匿名は絶対守りますから、このような下請け法の違反は連絡してください!!」
と強烈アピール。ここは、元請け会社への下請け法の違反抑止力にもなるので超グッドジョブね。
今回の金融庁の人は、相模湾まわりの観光に力をいれた幅広いビジネスチャンスを考えて実行した人みたいで、話が面白かった、ありがとうございます!
けど、寝てごめん。