29.11.02 電子申告推進ということなので、法人の青色承認申請書をe-taxソフト(国税庁のソフトだから無料)を使って提出してみました!不安しかない。
地方税と違って、国税のe-taxソフトは、使い勝手がよい。素晴らしい。
すんなり出来ちゃった。印刷もできるからオススメ!利用者識別番号とパスワードは大切なのでちゃんと取っておかないとね。利用者識別番号の再発行時には、今までのデータを削除されてしまうという罰ゲームあり。
私の場合、電子申告の機器もICカード(税理士だから)があるのでスイッと電子申告できたわ。これ、普通の会社さんだとICカードを取得しないとならぬよね。お金が割とかかる。電子取引している会社さんならICカード持ってるかもしれないね。
ところで、申告は出来たものの、「メール詳細」しか国税庁から返信がない。「青色承認申請書の提出を受けたよ」としか書いていないため、どんな記載内容を提出したのかが分からない。
郵送や窓口で提出すると、提出した申請書に税務署が「受け付けましたよ、はいハンコ」と押印してくれるから現物が残るんだけども、国税庁のe-taxソフトで電子申告すると、申請書になーんにも書いていない。
・・・これは、自分は良くても外部の人が「ほんとにこの内容で申請したの?」と思われてしまうんじゃないの?(私ならそう思う)電子申請等証明書を発行しているから、これを銀行に提出すればいいんで!と書いてあるけど。
というか、申請した書類そのものに「〇月〇日に受け付けた」と追記してPDFメール返信するなどしてもらいたい、不安しかないよ。「受け付けましたし、このメールをもって本物ですんで!」と書いてあるメール詳細しか来ないじゃん。
法人は銀行口座を作る際に、開業届か青色承認申請書の控えのコピーを提出するので、ちょっと不安なんだよね。
JDLの電子申告を購入し、再チャレンジしたものの、安物税務ソフト契約だからなのか、私がアホなのか、何のエラーなのか不明のまま4時間が経過する。「その利用者識別番号はありません」とか言われ、もううんざりしている。
もしかして、税理士代理送信用の利用者識別番号を取得するの?代理送信者の利用者識別番号って納税者の電子申告通知のところに記載されるじゃん?私個人の利用者識別番号が使いまわしなんて、そんなわけないと思って、個人としての立場と別途、税理士代理申告用に利用者識別番号を取得した。
色んな組み合わせで悪戦苦闘するも、「その利用者識別番号はありません」。あるんだってば!
(29.11.14追記:税務署から電話があり、個人の利用者識別番号で代理送信可に印付いてるから別途税理士代理送信用に番号を取得しなくていいんだって。代理送信の欄に○しなかったら、代理送信用の利用者識別番号が別途取得できたかしらん?こんど聞いてみる。個人税務IDみたいなものだから、選べるなら個人と税理士代理送信用とで立場の違いより番号は分けたい。別にいいけど。)
法人の電子申告100%義務化!というのは良いけど、このように実際に前線で苦労している私の声をまったく聞かずに会議室で勝手な議論が展開される。
もー!電子申告義務化したら、税務署職員が電子申告のセッティングと操作方法教育のために税理士事務所に来てくれる訳じゃないよね!
義務化で、納税者の意思は無視して行政の都合重視するのね。行政事務効率性の大切さは分かるけど、強権な感じする。現場の人は困ると思うよ。
とにかく、青色承認申請書はプリントアウトした紙提出して控えを返送してもらうのがいいかもね。もうしばらくは。