自営業に家族の協力は必須か

おかげさまで我が家は結婚15年目に突入する、平成30年。

妻が税理士試験に合格すれば、公務員になってくれると勘違いしていたらしき夫(今でも信じてるかもしれない!まぁでも、税理士だからこそエントリーできる期間公務員という枠もあるからあながち間違いではない・・・・)には、色々感謝なわけです。

この頃は、従業員に表向きの残業をさせないようにし、仕事をこっそり持ち帰る従業員や外注化させられて結局みんながちょっとずつ負担が増えただけなんじゃないか、という感じがする。

そこで、個人事業主はビジネスチャンスなわけよ!

今まで、安泰と思われた会社員も、外注化が進むかもしれないよね。

個人事業主がどんどん増えていくかもね。

ところで、個人事業主は家族の協力があってこそだなぁ、とつくづく思う訳。えっウチだけ??

9時から17時までなんて、私のような仕事の場合、そうもいってられないので。平日の夜や土日のように、みんなが休んでいる時に働く。喜んでもらえるよ。

夫の全面支援があるおかげだけど。

夫が「集会」と呼ぶ、勉強会などもあって、こんなアホなこと綴っているのにも時間がかかり、ポツリと仕事を頂くこともあって、その勉強や打ち合わせに時間がかかり、この時期は税務支援事業があったりして、なんだかバタバタやっている私。

夫は、ご飯を作ってくれて、この1年で腕も随分上がった。・・・私が原石を育てたんだな!

家事もすっかりこなしてもらっていて、完全にご飯食べて寝るだけでたまに芸をする猫やイヌのような生活をしている・・・。ペットも家族だから!

朝起きて、ごみを捨て、洗濯をして、妻の生存確認(寝ている)をし、出勤して働き、仕事帰りに買い物をしてご飯を食べて・食べさせて、洗濯を取り込み。疲れて眠っている深夜にゴソゴソと妻が帰宅する、我が夫はそんな生活をしております。ワハハ

9時から17時までの仕事で、たまに残業して、土日は基本的に休めるのであれば、従業員時代が懐かしいよ。我が家は夫が自立(妻がジャマ)しているから何とかなっている(多分)けど、奥さんや子供さんだとそうもいかないでしょう。

個人事業主は、家族の協力がなければ厳しいんじゃない。業種にもよるし、経営年数にもよるかもしれないけど。

逆に言えば、家族からの協力・理解さえあれば、やっていけるのかもしれない。

我が夫が、こういう人でなければ、今頃、事務所をたたんでいたかもしれないなぁ(しかし、危機は去っていないという現実)。家族のためにと思って働いて、家族と気持ちが離れちゃうということが、自営業はよく起こるんだよね。相手の気持ちがあるから、答えがない。

これから、独立開業しようと考える人は、家族とよく話し合っておいたらいいよ。思い通りにならないことばかりってことを、ご家族にも理解してもらえるといいね。

でも、たまに会う夫婦というのも、いいのかもしれない。お金を運んでくれば言うことないのかもしれないけどね・・・・。ワイフ元気で留守がいい、の境地かもしれない。

私は、夫には感謝感謝ですよ。おかげさま、です。

朝、目が覚める、お布団暖かい、起きると外は寒い、寒い。ふたりで今日も頑張ったねと称えあって来週も頑張ろう。

投稿者: 小野寺 美奈

税理士。農業経営アドバイザー試験合格者。認定経営革新等支援機関。相続診断士。FP。 川崎市・東京多摩地方を中心にした、地域密着・現場主義。 税務の記事はご自身で税法を確認されるか個別に有料相談に来てくださいね。