30.7.22 進撃の巨人3は30.7.22の深夜からNHKで放送いたします!
今回は、進撃の巨人から連想する、TPP問題・相続税・税理士会について綴りたいと思います。
進撃の巨人というアニメを知っている?とりあえず、人が食われるアニメと思っていただいて差支えない。割とグロくて夜におトイレに行けなくなります。
1、進撃の巨人内の人々の日常
夫はいい年して進撃の巨人が好きで、「やっぱ、しゃべれるんじゃ~ん」とサル巨人の真似を延々としていたりしていた。
仕方がないので付き合ってアニメを見た。
とりあえず、巨人がベルリンの壁的な壁をぶっ壊してエリア内に無断で入り、手当たり次第にそこら辺の人間を食べるという話であります。
死ぬのなら、立ちふさがって、食われよう(季語なし)
という精神で、わかいやつらを中心に防衛団が結成される。誰かがやらねば的な!
防衛団はお腰につけたピアノ線とジェットエンジンで都合よく(そこはマンガなので)飛び回り、巨人を倒しつつ食われつつ、という日常が繰り返される。
という話である!
2、平和な日常が壊されるという恐怖
壁の中の生活は、私たちと同じように、畑があり、仕事があり、争いがあり、幸せがある、というありふれたものだったのだけれども、巨人の侵略は突然にやってきたみたいだった。私、途中から見てるだけだから推測だけど。
山々に囲まれた日本の農村では、わかいやつらは都会に行ってみたかった。都会と農村が繋がるようになったら、都会のやつらのルールで農村は食い荒らされた、というような話なのかもね。
3、巨人とTPP
巨人が壁をぶっ壊して、人々の日常生活に入り込むあたり、TPPにより外国から超格安商品が日本に入ってきて、日本の経済(農家とか?)が守れなくなる!キャー!みたいな議論と同じでしょうか。
税理士報酬が10万円だった→TPPで関税が撤廃(壁、崩される)→外資(巨人)が入ってきて、1万円で仕事取られる(食われる)→税理士が仕事なくなる
みたいな心配!?
農作物は、顕著な心配だったよね~。こちらも海外へ巨人として赴けるわけだから、どうなんだろうね?ちょっと、分からない。
なんとなく、巨人が壁を壊して人間を食べる辺りでちょっと関連付けてしまったというだけで、あんまり意味はありません・・・。
4、巨人と相続税
ところで、巨人にはアホ巨人と賢い巨人がいるようです。ネタバレになるので、あんまり書くのはよくないので。
色んな謎が少しずつ解明したり深まったりしてのシーズン3なのだけれども。
何かを得た時には、何かを失うということを想起したので記しておきますわ。
他にも、エイリアンのリプリーとかデスノートとか、なんか「よく分からないもの」が出てくる作品を思い出すよね。何かを得て、何かを失う。給料を得て時間を失う。職を得て自由を失う。
税理士資格を得て、税理士会費相当額と時間と自由を失う。・・・なんか得るものよりも失うものの方が多い気がするのは気のせいよね。
例えば相続税であれば、もらった相続財産のうち、一部分は税金として失うことがあるってこと。
相続が発生しても、悲観しないでください、悲しみと引き換えですが思い出は永遠です!
5、調査兵団
進撃の巨人の調査兵団は、「ボクらがやらなきゃ」的な使命感で動いているのでしょうか。ま、知らん顔してたら自分も家族もみんな死ぬからね~。
しかし、そのような「戦わなければ死ぬよ?」を人質に、徴兵することは反対である。
・税理士会は徴兵制度?
税理士会や政治連盟も、「税理士資格の恩恵を受けてるよね?会務(政治連盟は入会)やらないのって公平なの?」みたいな徴兵制になるかもしれません。
これについては、強制的な感じがイマイチであり。
もっと「よっしゃやるぞ!」とか自発的な気持ちを大事にした方がいいのではないか。
会務ってコレって必要なのかなという疑問やひたすら会議ばっかりやってそうとか若手はパシリでベテランの説教を延々聞かされそうとか、「本質の議論にならない」ことで本業を圧迫されそうのはちょっとな~・・・と思ってしまいます。
というわけで、調査兵団の存在や活動内容のスリム化や見直しをよろしくお願いします!