30.7.27 鬼怒川へ夫婦で旅行に行ってきました!スペーシアに乗って!
第1話はスペーシアと半額論争。
夫が、ろくに家事もせず家でゴロゴロ苦悩している妻を見かねて旅行に連れて行ってくれたわ。
なんと!新宿駅から鬼怒川温泉へ直行のスペーシアがある!
新宿から2時間で鬼怒川へ!うひょ~♪
車窓では都会の中を旅行電車で眺めることが出来る!いいよね~。
下町を通るので、なかなか笑。新宿からのスペーシアは、最初はJRの線路をお借りしているため、居候のようにこっそり走っていたけれど、途中から自社の東武の線路を走るようになると、我が物顔でしたわ。
スペーシアの内弁慶さたるや!なんなの、キュートじゃん。
ちょっとずつ、田んぼが見えてきた。しっかり伸びている。キレイな緑だなぁ。田んぼアートってあるけど、緑色以外の田んぼがあってもいいよね。青いヤドカリがいるくらいだから、青い田んぼがあってもおかしくないんじゃ。とかアホなこと思っていた。ワハハ!
それにしても、栃木県に近づくにつれ、太陽光パネルが増えてきたよ。このパネルたちの下の土地は、また農作物を作れる体に戻れるんだろうか?近くに民家もないのに、なぜ太陽光が必要なのだ?過疎地の電線を減らして社会インフラ費用削減的な?安定供給できるのかい?
車窓からは田んぼの風景が減り、林や山が増えてきた。
夫婦で急な山肌を見ていたら、「ちょっと、あの山の急斜面を転がってきたら?山スキー」と山に妻を捨てようとする夫。なるほど、これが噂の「妻捨て山」か、とか思いつつ。(そんな山はないが、需要はありそうね。特許申請して妻捨てられへの備えをするか。トボトボ)
おなじみの鬼怒川の鉄橋などを渡り、とうとう鬼怒川温泉へ到着!
ありがとうスペーシアぁ!涙で曇る風景。
SLの時刻表をチェックし、今回のミッション遂行へ!
実は夫が前回楽しみにしていた、鬼怒川ライン川下りが、前回は上流の雨の関係で乗れなかったんだよ。数日前に雨が降ると、上流のダムに水がたっぷりになる。そして数日於いてちょっとずつ水門から水を流すので、川下りがNGになっちゃうんだってさー。夫しらべ。
自然相手は仕方がないよね。なんというか、都会で時間通りに動く電車の方が変なのかもしれない。その、変なのに馴れちゃった変な都会の人がわたしたちだ。柔軟さも必要だよね~とか思いながら、「約束の時間を守ること」も大事だし~。
ところで、大事なことは、平日の鬼怒川ライン川下りは、最終便は乗船料が半額になるということ。(30.7.27は。)
半額ですよ?奥さん、半額ですよ!!一般の場合乗船料が2800円なのですよ!夫婦二人で5600円ですよね?それが、2人で2800円になっちゃうというイリュージョン!先日の映画割引に続き!
2800円といえば、あれも出来るしこれも出来るっ!
乗船予約窓口にて、
私は夫に言いました、「半額だって!最終便に乗ろう」
ヘソマガリの夫は言いました「最終便だと、夕食の前に風呂に入れない」
下戸の私は夫に言いました、「はぁ?差額2800円と夫の夕食前の風呂と、どっちが大事なの。2800円に決まってるでしょ」
カワイソウな夫は言いました「夕食前にお風呂に入りたい。入りたい。だから、14時の船に乗ろうよ。残業頑張るから!がんばるからぁ!」
半額妻の私は窓口の人へ言いました「ちょっと、家族会議します」
私は10分ほどかけて、夫への説得を行いました、しかしスポンサーの夫の意見に従いました。妻の鑑としか言いようがない。(そうでもない)
乗船時刻の20分前には集合場所へ行ってね、とのことで一旦宿へ荷物を預けに。
夕食は17時半と19時半との二部制らしく、
私「あっ・・・。夕食時間を19時半にすれば、半額の乗船料でも夫が風呂に入れたんじゃないの。なにやってんだマジ。」
と、どこまでも半額にこだわった妻なのでありました。(話は多少盛っています)
なんか、妻が被害者の殺人事件の冒頭みたいな第1話 終わり。妻、生きて帰れるか!? テテテッテテテッテ~レ~♪(火曜サスペンスの音楽)