消費税が減税になる?

30.11.22 びっくりしたよ、消費税の減税裏システム。

・消費税って国家的コント?

消費税は、平成31年10月から、現行の8%から10%へと増税になることがほぼ決まっている。

今、政府があっちヨロヨロ、こっちヨロヨロやっていまして、なんと!消費税10%増税時には5%の還元を行おうかなって議論されているのだ。

毎日がエイプリルフールかっ

景気対策で9カ月間限定、しかもクレジットカード決済に限定するらしいけど・・・。

・与信審査に落ちた話

クレジットカードは審査がありまして、プア層はカードが作れないわけです。私も審査に落ちたことがあり、「そっちがキャンペーンやってますから、お願い入ってというから個人情報を記載したのに、貧乏人お断りってどういうこと」という仕打ちがありました。

ひどいわっ私の個人情報だけが目当てだったのね!という気持ちで、それ以後クレジットカード不信であります。

現金が最高だし、夏目漱石の微妙な青色が大好きだし。(諭吉と言わないところがわたしって慎ましいよね。かなしい)

別件だけど、PAYPAYというソフトバンク系キャッシュレス決済会社が、利用したら最大20%還元、てのやってる。100億円到達又は期限が来るまで続けるってさ~。アフィリエイト(ブログなどに広告をつけて小遣い目的のよい口コミをしてもらうシステム)も始まってる。

長期利用を見込む業種は、このように初期広告に資金投下することがある。クラウド会計もそうだよね~。わたしは批判的に思っているわ。

・消費税の低所得者対策を検討中

低所得者の方のためには、どうやら地域の商店街で使える「プレミアム商品券」というものを与党が考えているらしい。

例えば1万円分の商品券を買うと、2000円分上乗せして商品券を頂けることになるかもよ~。近所のライフでも使えるの?地域の商品券なんて、普及していないのに急に使ったら、貧乏がバレるじゃん。(金券ショップに売る人もいそうだけど)

マイナンバーカードを持っていると割引という制度も始まるかもしれないんですよ~。あなたが貧乏ってお知らせする制度ですよ~。

これらが本当に低所得者対策になっているのか。NOである!

消費税10%への増税なんて茶番はやめればいいのに!食料品や日用品以外のぜいたく品に個別消費税を上乗せすれば?

自動車やマイホームを購入する場合には、消費税増税前後で負担が変わらないようにする景気対策をするみたいよ。それって増税ではないよね。その手当の分は巡り巡って考えれば、庶民の税金が使われているわけだから。

・どうせ長続きせずリバウンド

増税時の消費の冷え込みを防ぐ、とか言ってるけど私には分からない。だって、いつかは購入するでしょ?数年でならせば、結局消費は冷え込んでいないんだよ。実際に、消費税8%増税時も、いつまでも節約生活できなくて買っちゃうもんでしょ。

ダイエットだって、目標体重まで下がれば、「自分へのご褒美♡」って意味わからないジャンクフード食べ過ぎてリバウンドするじゃん。

人は弱いんです!増税前の駆け込み需要&増税後の消費の冷え込みの後は、リバウンドするんだからさ!

景気対策で減税、なんて政治家が支援団体へのアレなんでしょうか。

税金ってなんなの?

投稿者: 小野寺 美奈

税理士。農業経営アドバイザー試験合格者。認定経営革新等支援機関。相続診断士。FP。 川崎市・東京多摩地方を中心にした、地域密着・現場主義。 税務の記事はご自身で税法を確認されるか個別に有料相談に来てくださいね。