インボイス制度下の免税事業者

2019.5.28 インボイス制度が始まったら、免税事業者の課税選択に違いが出てきます!

インボイス導入時に免税事業者の人で登録事業者になりたいは、課税選択を提出しないんだって。

その後、免税事業者が登録事業者へ登録するには課税選択を提出するんだって。

課税事業者であったが、売上が落ちて免税事業者になったら、登録番号は領収書に書けなくなるよね?

それは避けたいから登録事業者へ1か月前に登録するよね。課税選択届出書を忘れちゃったらどーなるの?

キャーッ!

もう、免税事業者なんかやめれ。課税選択の提出の時期が怖すぎる。

これからは、「登録事業者が間に合わなかったじゃないか!取引先に売上1000万円以下ってバレてカッコ悪いだろ!売上も落ちたし、提出を忘れた税理士のせい!金返せ」

とか、なりかねーん

免税事業者は、消費税導入時に慣れるまでは消費税はお店がもらっちゃってていいよ、と合法的に税金をもらっちゃっていた。

あれから30年。

そろそろ合法的に税金をもらっちゃうのはやめるんだ。

みんなから集まった給食費…じゃなくて消費税なんだ!みんなのものなんだ!

と、いうわけで、免税事業者は廃止になることでしょう。

うむ。

投稿者: 小野寺 美奈

税理士。農業経営アドバイザー試験合格者。認定経営革新等支援機関。相続診断士。FP。 川崎市・東京多摩地方を中心にした、地域密着・現場主義。 税務の記事はご自身で税法を確認されるか個別に有料相談に来てくださいね。