今週はめまぐるしく、びっくりすることの連続だったわ。
税理士会の定期総会から始まり、法人申告、職場体験のレジュメ作成、記帳指導、課税庁(税務署)、租税学会の勉強。たったの5日間で凝縮されました。なんか濃い一週間だな!
1、職場体験事業とは
来週の7月3日、我が支部では「職場体験事業」があり、地元の中学生が「税理士の仕事とはなんぞや」と見学にくるのです。(今回は5人も!中学校からのオファーがあり、支部がOKしたため実現しました)
今週の様々な出来事も踏まえて来週の職場体験事業に反映できるにことになる!
税理士の職場体験事業では、中学生に対して税理士の仕事についてお話ししたり申告書を作ってみたり、税理士事務所を見学したり、税務署へ訪問したりする。
2、税理士の仕事を説明する
税理士の仕事は、①税務相談、②税務書類の作成、③税務代理の3本です!と説明するのであるが。
中学生に税理士という仕事を説明するとき、とても難しい。
そこで、わたしは鏡の前に立つ自分を見る。税理士という職業の未来を見る。
邪念が多くて曇ってて見えにくいけど、おぼろ気に見えてきたかもしれない。
税理士という仕事について、中学生に説明するうちに段々自分が理解してきたことが多いな。他人がいると自分が広がるって意味が分かる。
全然、鏡にうつる自分を見てない。
3、税務署へ応援要請
今日は、税務署へ、職場体験事業で税務署からの応援ちょうだいとお願いに行ったの。
異動の日にぶつかってしまったものの快諾してくれて、見えないところで時間をやりくりしてくれて感謝だよ。
税務署へ中学生を連れて行って、どうするのだろうと思ったの。前回の職場体験では、何も考えていなくて。「で?税務署と税理士って?」という中学生からの説明に回答できなかった。
今回は、前回の失敗を踏まえて、ちゃんとやりたいと思います。
税務署に、「こういう流れだから、これやってほしい。こういうことやりたい」と話を聞いてもらいお願いしてきた。
・税務代理の実演として再調査の請求を出す!
せっかく税務署からの応援があるのだから、なんか意味のあることをしたい。
私は考えた!税務代理の実演として、税務署へ、再調査の請求を提出する!(といっても本当の提出ではないよ)
再調査の請求の意義として、「納税者の代理人たる税理士は、今回の更正処分に対してこのように考える。証拠はこれ。法律はこれ。だから、その更正処分についてもう一度話し合いましょう」という依頼の書類、という認識にたっており。(だいたい合ってるよね?)
中学生に対して、「こうやって、お互いの意見について議論し、切磋琢磨して、よりよい税制を構築していくんですよ。」ということを税務署で言いたい。
(税務にかかわらず、これからあなたたちの未来は、こうやって議論により切り開いていくんですよ、という私の哲学を押し付ける)
議論のためには証拠が必要だし、根拠となる法律を知っておくことが大事。
だから、税理士になっても、勉強をガンバロウね!今、君たちがやっているツマンナイ勉強は意味があることだよ。
というお話をします!うぇーい