2019.11.04 都心から1時間、お茶畑で癒され。
埼玉県狭山市。西武池袋線の所沢駅よりもう少し奥に、狭山茶畑は広がる!
刈り込まれた茶の畑って、植木感あるよね!きれいなんだ~♪
今日は、農業イベントで友達になった方のツテで、茶畑へ潜入レポ。狭山茶農家ささら屋さんへ。https://www.sasaraya.com/
インターネットからお茶購入もしました。パッケージがカワイイので、プレゼント用のお茶にいいよね。
茶摘み体験もやってるんだってさー。好評らしいよ。楽しませる工夫がちりばめられていて、野菜畑で遊んだり、カブトムシを探したり、摘んだお茶を飲んでみたり、お昼ごはん食べたり、農家さんチの庭を走り回ったり、などなど。その時々で楽しみ方は色々あるみたい。
さて、今回は最盛期を終えた茶畑だけど、みどり色が美しい。思わずはしゃぐわたし。
きみどり色の生まれたて部分をわたしたちはいただいているらしい。へーっ。こんもり茶畑は、いくつかの木で構成されているらしく、雨露をしのげるため色んないきものが住みつきがちらしいですよ。
「商品のお茶に、茶の枝(茶柱的なやつ)が入っているなど、不良品!ちゃぶ台ひっくり返したくなっちゃう」らしいです(ニュアンスで言いました)
農家さんの品質へのこだわりって、職人だよね~。
刈り取って廃棄する葉っぱを了承を得ていただき、持ち帰る。どんぐりを持ち帰った子供のころを思い出すわ(テキトー言いましたが、そんな純真な時代はわたしにはナイ)。
狭山茶畑には、扇風機がついていて、ゆるーく動いているのが癒され~なのです。ぼんやり見ているだけでも自分の中で何かが取り戻されている感じがする・・・。
農家さん「いや、あんなもんじゃない。見てて」
と、ピューと茶畑を駆け下り(茶畑は坂に作られていることが多いの。地形を生かしているのかしら。)
扇風機の電源をオン。
ドルルルルゥゥッゥッッ(なぜ、動画を撮らない)
迫力がすごーい!結構風が来るよ。以前も狭山には遊びに来たことがあるけど、朝露で茶葉が濡れないようにドライヤーをしているらしいのです。(温風は出ない)
茶畑及び扇風機の後は、農機具について、しっかり勉強を致します。
茶畑の散髪&収穫の機械がコレです!おお~っ?分からないけど、座れるんだね!わたしも、私も座らせてください~!
ラピュタ感あると思わない?農機具という人類の発明機械と自然との融合!ほら、ラピュタの国で、ロボットが出てきて、お花を渡すシーンがあるでしょ。あれあれ。
続いて、大きな農機具が入らない部分は、こちらの一反もめん的な道具を使うらしいです。二人で息を合わせてつかう~♪
収穫の時は、袋を付けるんだってさ。扇風機付きの一反もめん。え、分かんない?まぁ、見てみないと分からないよね。
さらに、オーム農機具を発見!一輪車みたいなこの道具(三輪車だけど)は、土をまぜまぜするのに使うらしいけど、その動きがオームの足みたいでおもしろいの!赤い車輪の後ろの土がついている足たち。うにょんにょん、と動く。
まさか、狭山茶の見学に来て、宮崎駿の世界を味わうとは思わなんだ。
事務所へ戻ってきて、さっそく狭山茶をいただく。さわやかな味だね。イイ!
飲み終わった茶葉を捨てるのがもったいなくて茶ガラを食べてみたら美味しかったです。
本当においしい農作物って、捨てるとこないんだね。
お茶農家レポは以上です。楽しかった~!