会計時に失う信頼@3010円の恨み

2020.2.15 レストランのメニュー金額を厳密に守っていただきたいという話をします。3010円の恨みです。

個人店舗って、本当に経営が自由!

その良さを生かしきるべきよ!

今日は個人店舗の自由度にお客の私が付いていけなかった話。

昨日のブログ記事で、

「昔はクレジットカード支払いは、10%加算して請求される時代があったらしい」

と記したところ。

今日、通りがかりのレストランメニューにて「当店はサービス料6%いただきます。現金支払いは6%いただきません」て書いてあり!

ほぅ、珍しいなぁと思いつつ、ランチ入店します!

想像だけど、家族経営。個人店舗ならではのぬくもりと自由度、個性。

大手チェーン店には真似できないね。大宮の伯爵邸に近い昭和の雰囲気がある!

ランチ1080円前後を2つ注文し、美味しく頂きました♥

夫はいらないよと言っていたものの、せっかくだからと説得して

食後にドリンクを追加。

ランチドリンクが250円と割安だったことと、

比較的お料理が早く提供されたのでランチドリンクを飲む時間ができたこと、

他のお客さんのコーヒーがいい香りだったこと、

接客がよかったこと、

お水にこだわっていると知ったこと、

など様々なポジティブ要因があり、お店が好きになったのです。

夫いわく、コーヒーもおいしい。

妻の紅茶はポットサービス、茶色い苦みのあるお湯。味は普通。

ご馳走さま、とお会計をします。

1080円が2つと250円ランチドリンクが2つ…のはずが3010円。

え!3010円!

二人でランチして3010円!

レシート見たらコーヒーは250円だけど紅茶が460円になってる!

わたし「あれ?紅茶が460円ですか」

おばちゃん「紅茶は460円なの」

…あー。注文時に250円のランチドリンクですよね、250円だから注文するんです、と発言しなかったわたしが悪い(超絶後悔する)。

わたしのミスである、わたしのミスであるぅー!

お店は悪くない、恨んじゃダメ。

店を出て、夫が持っていたレシートを出させ、再度見返す。

何回見返しても、ランチドリンク紅茶は460円のままで250円にはならなかった…トホホ。

あれ!

サービス料6%が徴収されている。

現金支払いであればサービス料6%免除じゃなかったの!

悔しいー!

もう、素敵な店内の雰囲気や美味しかったランチの有り難みなんか吹っ飛んだわ。

もう行かないよ!

飲食店や小売業の皆さん!価格はお客さんとの約束事です。

会計時に上乗せされたイメージは、印象が悪い!価格はハッキリと提示しておく!

複雑な価格設定は誤解を生みやすく、知らないうちに信頼を損ねるので注意です!

投稿者: 小野寺 美奈

税理士。農業経営アドバイザー試験合格者。認定経営革新等支援機関。相続診断士。FP。 川崎市・東京多摩地方を中心にした、地域密着・現場主義。 税務の記事はご自身で税法を確認されるか個別に有料相談に来てくださいね。