2020.3.14 ネットで、「コロナのため、消費者が0%になるかも」な噂を見ました~♪
妄想を綴る。
おのでら予想ですが、
もしコロナウイルスの影響による経済の落ち込みのために消費税が0%になったとしたら…(以下、コロナ消費税、と総称ス。)
そんなの、急に実現できるわけなく。プライスカードとか、レジとか、すぐに対応できないこともあるよ。
直ちに消費税減税は難しいと思うわ。
しかし、無理が通れば道理がひっこむ。
・予想:ありえそうな「無理」10%オフる
「お店は、一律、レジで10%オフしろ」みたいなことやりそう。キャッシュレス5%オフの延長で10%オフにしちゃいますみたいな。
問題点:スマホやクレジットカードがない人は恩恵がない。打開策として、非課税世帯の年金受給者にはお金をばらまいたので、今回もそうなるか?
問題点:年間20兆円近くの消費税の税収がなくなり、支出はバンバン増える。所詮、ひとのカネだから、自分の評価のためなら税金をばらまくよね~。
・予想:ありえそうな「無理」医療費控除システム
「集めたレシートを集計して、消費税相当額を還付せよ」みたいな発想はありそう。ほら、医療費を集計した納税者って、そういう発想もってるじゃん?
問題点:各地で不正が勃発してしまう。
・ありえそうなマイナンバーカード活用推進
派生して、「マイナンバカードを持って買い物をしていれば消費税還付!」みたいなシステムを発動しようとしそう。とにかく、マイナンバーカードを普及させたいんですぅ。エライ人を喜ばせるためなんでしょうか。
愚痴:・・・残念ながら、マイナンバーカードのような国民総管理システムは、国家運営には便利です。囚人扱いされるのは気に入りません。
関係ないけど、先日の国税局の電話税務支援では、私は23番でした。納税者との会話は看守たる課税庁が自由に聞くことができます。
なお、税理士会では「貧乏人がレジ精算時にマイナンバーカードを見せればレジで消費税率をオフの制度を導入すれば軽減税率導入しなくて良い」といった発想があったようです。貧乏人にプライドはないと思っているんか。ムラ社会で所得がバレたら生きていけないっしょ。
・結局、店頭価格は変わらないのでは
いきなり消費税の税率変更(0%でも5%でも)事業主(個人店舗など)は対応できないよね。
おのでらの妄想ですが、政治家などの人気取りでコロナ消費税0%になる場合、単純に事業主の消費税の納税を一時的になくすだけで、店頭の価格は変わらないんじゃないかしら?
消費税10%で1100円(税込)だったものが、コロナ消費税0%で1100円になるだけでは。
便乗値上げのように見えるわけですが、ここで一律10%オフにできるような魔法があれば、消費税0%を実現できるっ・・・のが机上の話であって、現実的とは思えないね~。
だからさ、税抜表示なんて認めるべきではなかったんだよ。そして複数税率を導入するくらいなら、消費税率を上げるべきではなかった。
だから消費税率を上げるなと言っただろ!
消費税は、最終的な税の負担者(消費者)と納税者(お店)が違う、間接税というシステムをとっている。
間接税の問題点や課題点を考えないとなりませんね~。