2020.3.22 在宅勤務に切り替えとか色々言っていますが、結局出勤しないとエンジンがかかない人もいるのでは・・・。はい、わたしです。
コロナの影響で在宅勤務や自宅待機が発生しているようで、今はしょうがないけど、長引くと出勤したくなくなります。人は弱い者です。
コロナショックをきっかけに、WEB環境を整えて、在宅勤務(テレワーク)を推進しようという向きがありますが。
状況によってはいいと思うけど、まだまだ課題がある。
まず、自宅だとスイッチが入らないよね。寝ちゃう。今は、導入したてだから管理側も働く側もピシッとやってるけど、人はだらしないものです。(えっ私だけですかね)
見守ってくれる人がいなければ、だらける。それは私が証明している!
なので、完全在宅勤務ではなく、週に〇回は出勤するスタイルがいいと思います。仲間や相手との意思疎通が出来ないといずれ大きな事故になってしまう・・・。
人は、組織的な生き物なので「ひとりぼっち」にすると勝手な事をします。みんながいる中での「ひとり」と在宅勤務とは違う。
たまには人に会わないと、良くないのです。五感が働かなくなる。
テキストコミュニケーション(メールやチャットのやりとり)は、意思疎通が図られているという前提のもとで行うものだと思うんだな~。記録に残る訳で、後から読み返すとアレコレ出てくるわけです。(履歴が残るために慎重な発言のみになると、それはコミュニケーションではなくなり単なる事務連絡)
それなら、と感情をオフにした文章だと、すっごく事務的で冷たく感じさせることがあり、状況により悪印象を与えたりクレームになるよね。(私はそういう事務的なメールやチャットが好きではないけど、好まれる傾向を感じる)
相手の気持ちは、会ってやりとりをして、一瞬の表情や声音で読み取るものだと思うんだよね。
男子バレーボールの河合俊一さんも、似たようなことを言ってたよ!「コートに集まって”ごめんごめん、俺””どんまい、俺も悪かったよ”と言い合ってコミュニケーションすべき。疲れるからコートに集まるのやめたら、チームの雰囲気が悪くなってミスが多発した」ってさ。
まとめ。
完全在宅勤務は限定的。メールやチャット、WEB会議は課題がある。
現在、なんとかなっているのは、コロナ状況下であることの他、これまでの信頼関係の累積があるから。信頼関係は減耗資産であると認識すべき。
従業員は事務処理を行う機械ではありません。感情をもつヒトであることを忘れてはなりません。(税理士も、機械ではありません)
ありがとうが伝わりにくい状況は良くないよ。せっかく一緒に働くんだから、泣いて笑ってけんかして、感謝し合っていきたいじゃん。