畑に、ペットボトルで作った風車が刺さっていたり、缶ビールに切れ目を入れて作ってある提灯のようなものを見たことがありますか?
「もぐらおどし」(もぐらよけ)というらしいです。
もぐら脅しとは、カツ上げではなく、もぐらよけのことでした!
効果はイマイチ、というお声もあるようですが笑。
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栄養価の高い畑には、良質なミミズたちがいるので、もぐらはミミズを食べに来ます。
もぐらは、土の中で暮らし、土の中で暮らす。
畑に忍び込むけど、農作物は食べません~♪
しかしです。
もぐらの穴を利用し、ねずみがもぐら道を通ってしまい、野菜をかじってしまうんだそうです。
だから、ねずみを誘引しないよう、もぐら退治が必要とされているようです。
もぐらは目が見えない代わりに振動や音に敏感です。
なので、畑に棒を立てて、ペットボトル風船でカラカラカラ~♪という音をたてると、もぐらがびっくりして、来なくなるらしいです。
アルミ缶の提灯も、似たような作用だそうです。
畑にイチゴガムがあるのは、誰かの落とし物ではなく、もぐらに食べさせて死なすためのガムだそうです…
知らないことがたくさんあるー。いつも当たり前に食べている農作物なのに、生産者の苦労を知らないですね~。
もぐらのおなかがぷーっと膨れて、この話はおしまい。