2020.11.29 東京競馬場にて、ジャパンカップ2020が行われ。アーモンドアイ(騎手ルメール)が優勝し、彼女は本レースを最後に競馬場を引退しました!
お疲れ様、アーモンドアイ!
ジャパンカップ2020は、15頭で行われました。東京競売場、コロナなので抽選で指定席を購入できた人だけが入場できました。4000人くらいだったみたい。
ジャパンカップは、ある程度の成績がよい馬が参加できるみたい。私でも聞いたことのある馬が出てたよ。
ジャパンカップ2020はドラマがあった!
夫はリアルタイムでテレビで見たようで、妻は帰宅してから録画番組を見る。(なぜ、妻の帰りを待たないのか)
ジャパンカップ、アーモンドアイはどうだった~?
夫「アーモンドアイ。」録画しておいたから番組を見なさい、とテレビの前に正座させられるわたし。はい。
・ウェイトゥパリスのスタート嫌がるドラマ
スタートのゲート入りを拒否する白馬がいまして。
10番のウェイトゥパリス。騎手はデムーロです。暴れる可能性があるからなのか、騎手は馬から降りていた。
強制的にゲートに押し込む様は、非人道的でかわいそう・・・。
夫「いや、馬だからね」
出走やめさせてあげればいいのに。嫌がってるのにさ~。イタリアからわざわざ来てるのに
夫「出走取り消しになることはあるけど、払い戻しになるよ」
なるほどな~。人間の都合で走らせているんだもんなぁ・・・・。
ゲートに押し込まれたウェイトゥパリスに、騎手のデムーロが乗っていた。なんか、スタートゲートに騎手が乗り込む用の専用台があるらしい!ワハハ、おもしろいな~。
ゲートに無理矢理押し込むまで、他の馬はグルグルと歩きます。ルメールは心配そうに振り返る。
ざわ・・・。という雰囲気の中、全馬がゲートに入ったや否や、いきなりスタートします。
なんか、いつもの旗振りおじさんの合図で「よっし、がんばれ」みたいな観客のタイミングがないまま、いきなりスタートしました!
・キセキ爆走ドラマ
4番のキセキは、スタートダッシュ!
え、え、え、そんなに飛ばして大丈夫なの?20馬身差ついてる、と実況の人が言ってますが・・・・。
待たされたからアタマに血が上ったのかしらん?
夫「キセキは気性が荒いから、そうかもね。妻みたい」
ほんとほんと、キセキの気持ちが分かる!走っちゃえ、みたいなね!ってなんでやねん。
夫「爆走キセキは逃げ切れずにゴール前でたれちゃうから」
ちょっと!いま、録画したのを見ているのに、なぜそれ言っちゃう!
1000メートル過ぎた時点で57秒だったかな。一般的に、1000メートル時点で1分前後なので、相当すっ飛ばしたキセキです。やけっぱちキセキ。いいぞ、やれやれ。
キセキ、ゴール前120メートルくらいで2番のアーモンドアイに抜かれる。
ドラマあるよね!いい仕事しました、気性の荒いキセキ。うん。
・アーモンドアイのドラマ
アーモンドアイの「引退レースだから勝たなきゃ」プレッシャーは半端なかったと思うけど、キセキの爆走でも落ち着いたレース展開出来たのはすごいね。
私だったら絶対に慌ててしまう・・・・。
スタートを待たされたり、いつもと違う環境でも平常心で本気出せるのが実力なのかもね。
お疲れ様、アーモンドアイ!デビューから15戦参加し、11勝したと聞いた。1等賞をとれるのは1頭だけなのに、11回も優勝しちゃうなんて強いね!
アーモンドアイは、東京は得意なようですが、中山は小回りで直線が短いので苦手なのでは、という分析もあるようです。入賞を逃したレースは、2019年の有馬記念(9着。勝ち馬リスグラシュー)のみです。強かったアーモンドアイ!
(そうでした、2019の有馬記念、大塚愛ちゃんも「来なかったですね、アーモンドアイ」と発言して、雨が降る会場が更に冷え込んだの思い出した)
夫「アーモンドアイはママになるんだよ」
なぬっ!女の子だから好きな相手と結婚させてあげればいいのに、政略結婚させられるなんて可哀想だわ。
夫「馬ですから」
・ヨシオのドラマ
序盤2着につけていた14番ヨシオも頑張ってたよ。
結果、15着。4秒の差がつくほどお疲れだったけれども格上の馬を相手にレース参加をしたこと、得がたい経験になったのでは。
赤いゲートルでキセキと併走疾走している姿はかっこよかった。盛り上げました。いい仕事しました。
・コントレイル、デアリングタクト初敗北のドラマ
コントレイル・デアリングタクトは、初めて負けたと聞いた。
連戦連勝を破った相手がアーモンドアイ。
彼女は引退するのでもう二度とアーモンドアイに挑戦できないわけね。
歴史のあるレースになったね。ドラマがあるねぇ~!
・ジャパンカップ2020入賞馬
ジャパンカップ2020の結果はJRAのHPにあるとおり。
JRAホームページより→ https://www.jra.go.jp/datafile/seiseki/g1/jc/result/jc2020.html
1着 アーモンドアイ(騎手ルメール)
2着 コントレイル(騎手福永)
3着 デアリングタクト(騎手松山)
4着 カレンブーケドール(騎手津村)
5着 グローリーヴェイズ(騎手川田)
(なお、キセキは8着、ヨシオは15着)
上位を見ますと、負担重量が少ない馬が占めている。ハンディも見直す時代に来たのかもね。手加減されたから優勝した、とか言われるのはイヤなので、牝のハンディ1減らしたらどうだろ。レース展開が平等になるかしら。
無粋なことを言いました。
さいごに、
アーモンドアイ、お疲れ様!ドラマをありがとう!にんじん食べて、勝負を忘れて、おんなの幸せを掴んでね!(演歌か!)