2021.1. 農家さんに、「食糧難になったら、ですか？･･･半年ください！あなたたちを食べさせます！」と言われて感動した話をします。
とあるWEBイベント、「野菜の食べ比べ★農家さんのこだわりを聞きながら」的なイベントに出席しました！
参加者に、前日にお揃いの野菜セットが届き、各自いただきながら（未食の方もいますが）農家さんのこだわりのお話を聞き。
WEB上でフリートーク。
参加者さんがそれぞれ、「里芋はスープにした！」「私は煮っ転がし♪」「縮みほうれん草が甘かったよね～♡」「ニンジンがすっごい柔らかい～」「カブも良かった♪」
と、各参加者の元へ届いた野菜についてキャッキャと話し、農家さんのこだわりを聞いて、楽しく優しい雰囲気でした。
小野寺さんは、初参加ですよね。農家さんに聞きたいことがあれば、どうぞ(*^_^*)
という主催者の方のお言葉に甘えて、私は発言し、楽しい雰囲気は一変する。
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私は発言する。
美味しい農作物をいただけて、本当に嬉しいです。
ところで、農地には限りがあります。畑作放棄地など問題になっています。なぜならば、農業が儲からないからです。
多くの農業は補助金がなくては続けられないです。
農地税制は優遇されています。私は、農業が特別扱いされていてもいいと思います。取り扱うのが食べ物だからです。
食べ物がなければ、人が死にます。
都会には、農地が少ないです。都会にある農地から生まれる農作物だけでは、都会の人々は飢え死にします。
美味しい農作物は人を幸せにします。一方で、農地法は、人々を飢えさせないためにあり、だから税制優遇があります。
私のような都会人消費者にとって、農地は特別な思いがあります。都会と地方との交通インフラが途絶したとき、私たち都会人は飢え死にします。
実際に農地を耕す農家さんにとって、農地についてどう感じているものなのですか？
農家さんは答える。
うーん･･･
確かに、農業は甘やかされているかも知れません････。
都会の方の食糧への不安があること、分かります。ボクは、認定農業者でサラリーマンでしたから。
ボクが言えるのは････。
もし、食糧難になった時には････。半年ください！
ボクが、野菜を作って、皆さんを食べさせます！
わたしは、感動しました。
農家が金儲けしても、当然いいです。
努力して格別に美味しくて安全な野菜を作って、もっと（金銭的にも生きがいとしても）裕福になって欲しいです。
どこかで、「自分たちが国民を守っているのだ」と思っていてくれていれば、安全な食糧、健全な農地は守られます。
ありがとう、農家さん(^^)/
