2022.7 行ってきました、鳴門!さいこう。競艇編。
鳥取にラッキョウ狩りに行きたいな~と思っていたんだよね。過去記事、砂丘農民にも書いたわ。 → https://mina-office.com/2021/06/21/sakyuu-noumin/
インターネットから「徳島、いかがっすか。お安くしときますよ。往復飛行機とビジホつけて25000円」のお知らせがあり。
四国いいわね。去年、愛媛の公開研究討論会が中止になっちゃったからね( 。-_-。)
「徳島 観光」で検索したところ、競艇がありました。なぬっ桐生でいきそびれた競艇場があるとは!
検索してみたところ、鳴門競艇、奇跡的に開催してるじゃないか!私のスケジュール空いてる。よし。すぐ行く!スタコラっ
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客層によっては行くのを取りやめようと思ったけど、バス、がらーん。貸し切りで安心。
山が見えて参りまして、高まる期待!わくわく。
100円で入場、2階の無料観覧席はクーラー完備で素晴らしい眺めですよ!
海・山・橋・艇、最高だよ!おじちゃんらが女性だったら、ここは竜宮城ですわね。
10レースは艇がレース中にすっこけたらしく、どよめく会場。いい~。
舟券の販売締め切り5分前くらいから、第9が流れますが、これは鳴門がアジアで初めて第九が演奏された地だかららしいです。なんで鳴門で?
鳴門市HPより → https://www.city.naruto.tokushima.jp/contents/daiku/about.html
初演の背景には、収容所所長である松江豊寿をはじめとする、職員の捕虜に対する人道的な処遇や、捕虜と地元民との国境を越えた心温まる交流など、まさに「第九」が持つ人類愛の精神を体現した史実がありました
当時の収容所所長松江大佐は、明治維新の敗軍会津の出身でした。彼の口癖は「武士の情け」であったといいます。
敗者や弱者への人並みなずれた人道的共感が、捕虜達への接し方にも表れていました。
単に哀れみや同情ではなく「祖国のために堂々と精一杯戦った」勇士への礼節をつくし、自らの信念を貫いたといえます。
温和で包容力に富んだ人柄だったと、彼を知る人は口を揃えて賞賛しています。捕虜を人間として信頼し、心服させた管理方針は今日から見ても、民主的かつ人道的と評価されています。
11レースは予想外が来たようで、「あ~こりゃもうアカン」とまだ終わってないのに落胆の声。こういうの、こういうの!いい~♪(四国は関西圏なのね)
案内兼警備の方に、舟券の買い方を教えて貰い、
「えっ?複勝?そんな買い方見たことないなぁ」と言ってると、通りがかりのお客さんが「複勝な、ウラの○○にあるで。あこにしかないわ」「あ~あれか」と助けていただきました。
地元の方の触れあい♡
遅めのランチは鳴門競艇で!
やっぱり徳島ラーメン食べたいな~と思っていたところ。
「もち天うどん460円」
なぬっ
わたし:すんませ~ん。もち天うどん、ありますか?
「もち天うどん?おモチあったかな。ちょっと待ってな~」
「あったあった!大丈夫ですよ~」(関西イントネーション)
なに、この数秒。さいこうかよ。
わたし:外のテラスで食べても大丈夫ですか~?
「いいですよ~。外用に使い捨て容器にしましょか。こぼれんようにフタしましょか」
地元のパートさん(多分)ならではのお心遣い。惚れてまうやろ~!
最終レースの12レース、外で観戦。台風一過の晴天の下、深緑の山、碧い水、さわやかな風、白い橋、そしてモチうどん。
鳴門よ・・・・。
レース後、隣のスーパー銭湯で地元のおばあちゃんらの近所の会話をBGMにゆったりしました。600円の特別ルームからは鳴門競艇を眼下に休憩できるらしい。
次は、あらたえ鳴門(温浴施設)にてオロポ(オロナミンCとポカリスエットの黄金比率を割ったモノ)を呑まなくちゃ。