2025.3 両替商の展示を見て、現在の物価高とか最低賃金とか米騒動とか、色々考えた。この日記に書きます~。
物価高(インフレ)の今が苦しい
・せっかく貯金したのに物価高かぁ
お金の価値って、なんだろうなって思うな~・・・・。貯金は、ある程度は必要だけど、切り詰めて貯金してもインフレになったらあの節約がちょっと虚しいね。
全員ではないかもしれないけど、インフレになりつつある今が苦しい~。
ちょっと前なら120円くらいだったシャケの切り身が今は1切れ200円近くだから物価高とか、キャベツが高すぎるとか、ありましたネ。
野菜、肉魚って供給量で価格変動するから、賃金の推移と関係がないですが、身近だからつい比べちゃうよね。
・インフレと物価高って
インフレは、インターネットで調べてみますと「物価が上がり続けて貨幣価値が下がること」を指すそうです。バブル時代というイケイケ時代があって、タクシーを乗るのに1万円札を見せつけないと乗せてくれなかったとかいう時代があったのですけど、今は別にイケイケ経済だからインフレになっているわけじゃない。
ウクライナとロシアが戦争してて原油などの流通が滞るから物価高にもなっている。為替では円が安くて輸入品が高い。キャベツは不作だったし、コメは豊作でもないのに誰かが買い占めて市場流通量が減ったから欲しい人がいつもより増えたので卸売価格が上がり店頭価格が上がった。
というのが一般人の私の理解であります。
なんか生活費が多くかかっている。物価高を上回るほど収入が増えてない。石破政権が選挙が終わったらなんか対策をするみたいです。
・最低賃金が上がったよね
最低賃金の推移を見てみます。2014年の東京の最低賃金は888円。10年後の2024年の東京の最低賃金は1163円。1.3倍くらいになったんだね。
1時間働いて888円だったのが、10年後は275円アップの1163円。
最低賃金以上で働いている人はたくさんいるので、別に賃金が上がってない人もいるかもね。
あっ・・・・わたしだね。。。。既存のクライアントには値上げしてないから・・・・。
お店は、店頭価格を値上げしないと上昇する賃金やコスト負担に対応できないけど、店頭価格を挙げるとお客さんから選ばれないのではという懸念があって、、ってもうこの話はやめよう。
米と平和
・令和の米騒動
2024年から2025年にかけて、”米騒動”が起こりまして、コメの買い占めがあったからなのか夏が暑かったから不作気味だったのか、なんか米の価格が上がったのです。そこで、政府が備蓄米を市場に流通させて供給量を増やして価格の安定化をはかるのです。
私は農業経営アドバイザーだし(特に活動してないけど笑)もともと農業事情のことは興味がある方なので、米騒動なんて一時的なパニック価格だと思ってまして。
2024年の10月に秋田旅行に行ったときもそうだけど、地方に行って農業の事をちょっとでも気にしていれば、少なくとも「2025年まででお米がスッカラで日本人が飢えて死ぬ・・・なんてない」と確信しています!
わたしは、農家を信じるよ。
・空腹はケンカの元
こんな一時的な感情論に振り回されて、減反政策が悪いからコメの生産を増やそうなんて議論は冷静さを欠いていると思いました。。。。
節分の恵方巻が毎年たくさん廃棄されて、その都度「もったいない!廃棄ロス!」ってやってるけど、あれは経営上の問題であって、
日本が隣近所で争いが少なく暮らしているのは、食べ物が余るほどあるからです。腹が減り続けたら、奪い合いになる。生死の境目、自分が飢え死にするよりは、知らない誰かを犠牲にしてでも生き残ろうとする人は少なくないでしょう。
そんな究極の選択に迫られるような悲惨な経験をこれからもずっとしなくて済むようにしたい。
もったいなくても食べ物が余らせるほどあれば、平和は維持できる。
・金持ちケンカせず
自分だけはイイものを食べたいと欲張る人が出てきて格差が拡大すると奪い合いが始まり治安は悪化するのでお金持ちが自衛のためのコストが上がる。
つまり、担税力に応じた税負担は治安維持のためにも必要だなと私は思っています~。