2025.8.16 愛媛県にある別子銅山の日暮別邸記念館(ひぐらしべってい)に2025年4月24日に行ってきました!
日暮別邸に、住友グループの精神のような展示があり、商売に大事だなぁと思ったので、自分メモを記録しておきます。
住友初代 政友さん
住友グループの初代政友さんは僧侶(1585-1652)だったことがあるようです。
当時、他者を批判・攻撃する者が多く、他を誹謗することなく共に手を取り合って協力していく姿勢が大事と考えていたようです。そうよね~。
文殊院旨意書 解釈
日暮別邸には、商人の心得、文殊院旨意書(もんじゅいんしいがき)の解釈が展示されてました。写真NGなので書き写してきました~。
住友グループのホームページにあったけど笑 せっかくなのでメモしてきたから記録しておきます。(付番はわたし)
「萬事入精」 | 今に生きる住友語録 | 住友グループ広報委員会
<冒頭>
商売はいうまでもないが、どんなことがらについても相手の身を思いやり、心を込めて行うものだ。
1、相場より安いものが持ち込まれても、出所が分からないものは盗品と心得よ。
2、誰であろうと宿を貸したり、物を預かったりするな
3、他人の仲介や保証はするな
4、掛け売り、掛け買いはするな
5、他人がどんなことを言っても、短気を起こし声高に争うようなことはせず、繰り返して丁寧に説明すること
ほんとだなぁ~。
事業精神の源流と編纂
江戸時代初期の1650年頃に住友家初代の政友(まさとも)が示した文殊院旨意書による。
営業の要旨、現在の住友グループ各社の基本精神
1条 信用を大切にし、相手の信頼に応え、確実なことを第一とする
2乗 社会の変化に素早く的確に対応しながら利潤を追求し常に事業を刷新を図る○○(自分メモなのに判読不能。進取?)の人に構えをもちつつも目先の利益のみにとらわれてはいけない。
自利利他公私一如(じりりたこうしいちにょ)→ 徳を先にし、利を後にする。徳によって利を得る。
「自利利他公私一如」 | 今に生きる住友語録 | 住友グループ広報委員会
企業の偉大性 → 百年の謀
・・・上記のように自分メモがあります。
・良い相手と付き合う
いいこと書いてあるなぁ~。基本的なこと、忘れたくないな。
わたし、思うんだけど。
令和の時代、ビジネス相手によっては「徳を先にし」をすると食い逃げみたいなことがあるので、相手を見てからだなと思います。後から払うからといって、逃げる人はいます。だから私は先に払ってもらってる!先払いです(相談料や着手金が必要)と言うと連絡来なくなる納税者はいます。先方が選べばいいと思います。
お勤めの方からは、やりがい搾取、という言葉が出てきて、黙々と頑張る人に仕事を押し付けて済ませようとする人もいると聞いて。押し付けてる側はそうは思わないんだろうし、きっと私も勤務時代はそういうことをしてきたと思う。税理士試験の勉強が一番にしちゃってて、勤務先には私の合否は関係ないのに自分勝手だったね。
「徳を先にし」そうなんだけど、そう思ってくれる相手を選ばないと当たり前になんでもやると思われて、前回はやってくれたのにと恨みをかうことがあるので、注意しなければなりませんね。。。
けど、信用が大事なのはずっと同じなのだなと思います。不特定多数の単発の仕事の場合、物事の向き合い方が合わないな(安く使い倒そうというお客様っているんでしょう)と思っても、誠意をもってやらなければと思います。
私は自営業だから、自分の評判を築くもそうだけど、受けた仕事は一生懸命やろうと思ってます。褒められなくても評価されなくても自分の仕事の結果だから一生懸命やろう。おせっかいだったり、自己満足もあるけど。
・・・・私が恵まれた仕事でお客様の層がいいから、不愉快になることがあんまりないので分からない人の綺麗ごとかもしれませんが。。。
一生懸命やって相手に誠意が伝わらなそう(買い叩きや不払い)なら、次は断ればいい!
伝わらない相手がいても、それは一握り。仕事しているとガッカリすることもあるけれど、やっぱり一生懸命やろう!オーッ!