2025.8.19 にっくき個人事業税の納税を銀行ATMのペイジーで済ませました~。
番号がたくさんだけど、思ったより簡単でした。通帳に「カナガワケンコジンジ」って記載されて良かったワ。
・かつての営業税(ボヤキ)
個人事業者のうち一定の方は個人事業税が追加で課税されます~。(県税)
青色申告特別控除を控除する前の金額が290万円を超えると、個人事業税がかかる可能性が出て来ます。
確定申告書が神奈川県に共有され、県が判断して納付書を送付してきます。
なんで個人事業だけ!給与所得者には追加の税負担がないのに、だ!と思って調べてみます~。
江戸時代前から冥加金→営業税の流れがあったそうです。農地所有者には年貢があって農地がない営業者には負担する年貢がなくて不公平、営業するための免許をもらう代わりの税負担だったのね。なるほど分かる。
けど、明治20年(1887)から所得税が始まった!2.所得税の導入|平成18年度特別展示|税務大学校|国税庁
明治20年は、お金持ちだけ(都市の富裕層)しか所得税負担がなかったけど、令和の今は庶民でも税負担する時代になりました。
雇用の流動化を目指して個人事業と給与所得者の不公平をなくそうという時代に個人事業税とはこれいかに。ちなみに、税理士会費は税金ではありません。
個人事業税のあらまし。
まぁ、私は資格があってこそ仕事をいただけるので、個人事業税の負担はしょうがないなと思っているんですが、ひとくくりに個人事業といっても時代が変わったと思うんです。
・個人事業者の税金
個人事業の方の税金スケジュール、今年も書いておきます~。
①3月に確定申告をして所得税を税負担がきまる!納付期限は3月15日(振替納税は4月)
②6月に個人住民税(全部で4回)を1年分ドサと納税して預金残高が減った!(ドサ、、、ほどじゃないけど・・・・勝ち組風に盛りました笑)
③そして8月末納付期限の個人事業税が、、、ある!(全部で2回)
個人事業者のうち一定の方は個人事業税が追加で課税されます~。(県税)
青色申告特別控除を控除する前の金額が290万円を超えると、個人事業税がかかる可能性が出て来ます。
そして8月末納付期限の個人事業税が、、、ある!個人事業税は2回に分けての納税なので、2回分を同日に納めることにしてます。11月の第2期の納税を忘れそうだから!忘れちゃうから!
④8月、私はそんなに売り上げてないので(´Д⊂ヽ悲しいけど、消費税の中間納税はありませんのです。。。
⑤7月と11月、所得税の予定納税。令和7年は所得税の予定納税もないんだな・・・・。
⑥7月と翌年1月、特例納付の場合は給与と報酬の源泉所得税がある方もいます
⑦貸付物件など、事業用の固定資産税・車両関連の税負担もあります~。
税金じゃないけど、国民年金は65歳到達まで毎月支払い(前払い制度あり)、国民健康保険料は4月と5月を休んで全部で10回あります~。
・個人事業を廃業した場合
個人事業を廃止した場合には、廃止した日から1か月以内に県税事務所に個人事業税の申告書を提出するそうです。
(死亡による事業廃止は4か月以内に、とHPにあります。除票が連携されると思うので、県税事務所に連絡を忘れちゃってもさほど問題にならないと思います)
・経費計上を忘れない
個人事業税と消費税は、店の税金なので必要経費になります!(貸付用や事業用の固定資産税も必要経費です~)
自分の所得税と個人住民税は経費にならないので、なんか分かりにくいのですが、経費にできるものと経費にならないものがあるんですよ~。
・個人事業で大事なこと
ところで、最も大事なこと!(今年も書いとく)
今年も、個人事業税がかかるほどお仕事をいただき、利益が出ますように(^人^)