2025.8.23 川崎市役所の展望台の帰り、川崎の水道の展示があり、川崎の経済と水道について思いあぐねました~。
・川崎の水道と防災
川崎市役所の1階エントランスに展示があり、「実はスゴイんです、川崎市の上下水道」がありました。
川崎の水道事情は、川崎市施行100周年記念の演劇で知りました。大事なことを演劇で分かりやすく知ることが出来て良かったなぁ~と思い出しつつ、その1階の水道の展示・・・というかお知らせを見ます。
川崎市の耐震化後の水道管路の様子の写真があって。水道料金値上げの布石もあるんだろうけど、
今年、令和7年1月には埼玉県にて水道管の劣化により道路が陥没するという事故を思い出しました。。。
出来る限りの予防、しっかりやりたいよね。。。住民が水道料金値上げへの理解には限界があるから難しいとこなんだけど。。。
(下記のニャビ先生の防災アプリは川崎アゼリア地下街で見つけたもの)
・かわさき経済と水道料金
かわさき宿交流館1階で六さんのVTRで少し勉強しました~。
どの町もそうだけど、かつては工場や会社がバンバン来て川崎は潤っていたんだね。川崎の町も工場が水道をたくさん使ってお金もたくさん払ってくれて、(税収もあっただろうし)だから固定費部分を十分にまかなえたので住民の水道料金は安く済んでいた。けど、水をたくさん使う工場数がすっごく減りました。
水道の維持管理の費用も発生するし、全体の利用量が減るので、全体の固定費負担分を上げなくちゃならない・・・・のように書いてありました。
・川崎臨海部の扇島事情
私は東京出身で今は川崎市の北部の多摩区登戸に暮らしているので、南部の臨海部に馴染みが浅いけれど、
川崎市の臨海部には扇島という埋立地があり、この辺りにはJFEスチールなど工場が多いのです。(私も見学に行った川崎の工場♡夜景ツアーもあるよ)
そして、2023年だったか、工場(ニュースには高炉が操業廃止、とあります)が撤退し、扇島の半分くらいが空いてしまったというニュースを思い出しました。
川崎市は、その跡地を遊休とせずに、以前から川崎市が力を入れている水素関連で使おうと計画しているようです。(借りたい企業を募集してたみたいだけど何でもいいわけじゃない)
川崎の経済の主力は臨海部なんだ。その川崎経済の一部の扇島にぽっかり大きな空席が出ちゃった。
川崎は臨海部だけじゃなくて、北部も川崎だからね!私は北部で頑張るんだ。
わたし・・・すっごい微力だけど(^^;)・・・わからないよ!すっごく利益が出るかもよ!
・日本の鉄鋼 いまむかしを想う
川崎の経済で思い出したけど。
日本の鉄鋼業の会社(日本製鉄)、アメリカの会社(USスチール)を買収しようとして(2023年12月あたり)現地から反発をうけ、裁判になり、すごくお金をかけてそこまでしてでもアメリカでの商売を考えているみたいで。拒否権付き株式をアメリカ政府が持つことで解決した(2025年6月あたり)んだったかな。
資源に乏しい日本、と学校で教わってきて、普通の市民の私にはよく分からないけど、鉱山のことをあちこち見て回って思うけど、日本の良質な部分の鉱物は売りつくしちゃったのかなぁ、と思いました。
まだ日本に鉱物は存在するけれど、採れる量の割合が激減し、かつコスト上昇があり、採算が見合わなくなったのです。
日本国内では限界が見え、鉱物未開発の国で鉱業経験を生かしたい、なのかしら。
・終着駅は始発駅になる
鉄鋼業に限らず、町に企業がいてくれて、経済的に住民が潤ったことは多くみかけました。その企業が他の町に移動したり、工場をやめてしまったりすることはあるよね。日産の追浜工場もグンゼの国内4工場もそうだし。。。
鉱山で栄えた後、事業がなくなり、住民がいなくなり、町はどうするんだろう。。。悲観的な気持ちに傾いていた時に鉄道好きのスーツさんのユーチューブで飯田線を見て、思った!蚕糸や竹などを効率よく運んでて地域は潤ってたんだ!水力発電で名古屋を助けてたんだ。
今だけじゃないんだなって!順番なのかもなって。
人間の工夫ってすごいな~って思いました。過去の失敗から学ぶから、失意の当時の皆さんに同情して暗い気持ちになるけど、その歴史を生かして未来を明るく考えたい!
終着駅は始発駅でもある!