借り入れをする

29.6.2 日本政策金融公庫へ行ってきた。

私は税理士として独立開業したので、個人事業主!経営者の仲間入りだ。起業したので、融資を受けに行ってきた。創業融資。

1、借入と税理士

経営者の苦労と言えば資金繰り?職員時代、融資を受けている担当先もたくさんいた。融資は、経営者の仕事なんだよね。税務申告と違って、税理士は融資を受ける直前までのお手伝いまでしかできない。税務調査であれば納税者に代わって代弁・交渉できるんだけども。

融資のお手伝いをしない会計事務所もあるよ。(私はやる派)
融資のお手伝いは追加料金オプションの場合もあるよ。(私はお手伝いの度合いにより追加派)

ちゃんとした税務顧問契約であれば、資金繰りについて経営者が税理士に質問しやすいから、事前にケアできることが多いんじゃない。
安い顧問料だと基本的に放置なので、自分で資金繰りを考えないとね。で、尻に火がついてからアチコチ相談して、高くついたりしないように・・・

2、借入申し込みまで

私は自分の借入をすることにした!

日本政策金融公庫の東京・神奈川の現場担当の方に、挨拶もしたいし。

まずは創業融資の申し込みアプローチ。HPが謎すぎる5/2。その後、創業計画書などの作成が終わったのが5/12。電話にて面談日時を決定し、面談へ6/2。

という流れになった。実地調査の後、融資がとおれば契約書などが届き、早ければ6月下旬に入金があるかもしれないみたい。(税理士業はちょっと手続きが早い気がする。資格が担保だからかな)

既に開業していても、創業融資は受けられる。女性や若年層は更に利率値下げ!他にもラインナップ色々。分かりにくすぎる謎利率システム。

3、税理士に依頼しよう

通常の税理士を通さない借入の場合には、直接電話するのかな?

初めての融資は、税理士を通した方がいいと思う。時間の節約になるし。創業時から今後の融資についても有利になるように戦略たてておくべきよ。
税理士はインターネットで探すのもいいし、税理士会の所轄支部に電話するものいい。例えば、川崎西税務署が管轄なら、「川崎西支部」で検索して税理士を探すのもいいみたい。

近所の税理士はなんとなく避けたい場合には、沿線沿いがいいと思う。店舗がある事業は、近所の税理士がいいよ。税理士会HPには、名簿があるので、住所で決めても名前で決めてもいい。 税理士名簿→ https://www.zeirishikensaku.jp/sch/zs_sch0.asp

(私もちゃんと載っているよ!)

認定支援機構の名簿から探すのもいいね。

税理士は無茶な経営計画立てるのは嫌がるから、きちんと計画を一緒に立てましょう。

税理士も、たまにはアタリがあります。でも100点の税理士はいない。所詮他人なので期待はそこそこに・・・。税理士経由でも、借りれないものは借りれない。

4、創業計画書を作る

創業計画書は、他人に書いてもらうようなものではないね。「自分が起業してやりたいこと」は、面談でも質問されるから、適当なテンプレートを書いても通用しない感じがする。

それに、せっかく起業したんだから、自分で考えたいじゃん。他の人へのプレゼンって、自分の中で湧き出るものがあるよ。楽しかった。

お金を借りるので、「きちんと自分でお金管理できてるか?」も問われている。私は税理士のハシクレなので、自分のお金の流れは説明できたけど、経営者って数字が苦手な人もいるよね。頭では分かっているけど感覚を数字に翻訳してない人が多い。全然OK。得意な人に翻訳してもらえばいいだけよ。

創業計画書は、自分で作れるよ。ただ、数字の整合性がとれないと、おりる融資もおりないし、時間がかかっちゃう。他人と相談して作ったら?

私でよければ創業計画書の作成をお手伝いしますよ。有料ですけども、コツは分かったし、時間あるし。一緒に作りましょ。(とPR)

5、ナニ金と国金は割と違った。面談

日本政策公庫の面談では。

事前に面談時に持参する資料が指定される。通帳やら色々・・・少ない年収がバレるじゃん。なんか違和感があった・・・。
持参はしたものの、提出理由が分からないものについては質問したよ。きちんと説明してくれたので、納得して提出した。意外だったけど、有利に考えてくれてて、融資を断る理由を探されてる訳ではなかった。(と、思う。多分ね)
考えてみれば、保証人なしでお金を借りるんだから、当たり前かな。

考えてみれば、職員時代は当たり前に担当先の社長に依頼していた資料だよね。逆の立場になると、こういう気持ちになるんだなぁ、なんて思ったよ。

形勢不利になりそうだからといって、隠そうとしても、面談やその他の資料でバレてしまうよ。嘘はいけません。借りれるものも借りれなくなるのは避けたい。
腹をくくって腹を見せよう。

創業計画書その他について、質問を受ける。受け答えをするうちに、自分の経営計画の課題が見つかったりして無料コンサルしてもらった感じ!ラッキー!

担当さんも新米税理士には慣れている様子で、今後の流れなど教えてもらった。パンフレットくれたり、熱心指導してくれた。親切な方でよかったよ・・・。
なんか借入ってハードルが高くて、おっかない感じで圧迫面接みたいな雰囲気だと嫌だな、と昭和の発想だったけれども、ナニ金と国金(コッキン)は割と違ったよ。

(日本政策金融公庫は、昔は「国金」と呼ばれていた)

融資を受ける側の流れを体感して、経営者の立場を理解し、経営指導(応援?)を受けられたし、融資の申し込みをしてよかった。質問もたくさんさせてもらった。今後支払う利息相当分以上の経験値を取得した!レベルアップしたぞ。

6、終わりに

ここまで書いて思ったけど、これで融資がおりなかったらどうするんだろう・・・その時はひっそり記事を消そう。

 

 

投稿者: 小野寺 美奈

税理士。相続診断士。FP。 川崎市・東京多摩地方を中心にした、地域密着・現場主義。 税務の記事はご自身で税法を確認されるか個別に有料相談に来てくださいね。

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