起業塾レポ 実地研修へ 整体院

29.7.1 川崎市の商人デビュー塾に参加。今回は教室を飛び出して、起業して数年の先輩の店舗へお邪魔することに。ワクワク

今回は駅前にて集合。商店街の中にある鍼灸整体院へお邪魔した。

建物の1室に、店舗があったよ。3DKのお部屋を、業務用にリフォームしている。私の事務所も、居住用の方と事務所利用と併用している建物なので、とても参考になった。

1、玄関とカウンター

まず、玄関が自宅用なんだけど、鍼灸整体院だからこれは普通だよね。

税理士事務所の場合、クライアントの想定によっては「えっ事務所なのに靴脱ぐの?」という状態になることがある。小さめの事務所だと、玄関で靴を脱ぐスタイルは結構普通よ。

カウンターがあって、玄関で受付などが出来るようにしてあった。病院の受付っぽいイメージだけど、もっと優しめ。靴置きも、今回は大人数が来るのでイレギュラー処理だったけど、新しくしてあった。

カウンターによって、小さなキッチンが目立たなかったね。生活感を消している。これも店舗用リフォームの工夫だと思う。

2、石庭があるぞ!

4畳くらいのお部屋が次の間。待合室のような使い方なんだろうか、思わず写真パチリ。室内に石庭だ!しかも水かめもある。石庭に水があると、しっとり感が全然違うんだよね。

元住吉 響氣

ここにベットをおけばもう一人お客様を受け入れ出来るのに、とか思ってしまった。

そうせずに、室内にお庭を作っちゃったところが、こちらの店舗のスゴイところだよねぇ。仲間もみんな、「おぉ~庭だよ」的なリアクション。

3、施術室の工夫

奥の施術室では、ベットが1つ。(隣の部屋にも施術室有り)

建物自体は昔ながらのものなので、妙な梁とかあるんだよね。我が家の前の建物もそうだった。こちらのお部屋では、それがうまいこと工夫されていたように思うね。

梁があるから少し暗くなってしまう部分に前身の姿見の鏡が置いてあった。ちょっと暗いので、クライアントの荷物置き場にもいい。施術用ワゴンを置いたりしているみたい。

カーテンを使用せず、和風の木製のブラインド。

壁紙にもこだわりがあり、スタイリッシュで女性が安心できるように工夫したとのこと。納得よ。

電線などの配線も、目立たない様に柱の色と同色にしてあったりして技が細かい。(見習わなければ・・・)

施術室の雰囲気はこちら → http://www.washikiseitai-hibiki.com/

建物が昭和時代のもの(多分)ということもあって、内装を入れ物に合わせることにしたんだと思う。店舗は、和風に統一されている。襖が、かえって味がある雰囲気になってていいね。

工夫が、すべてだ。

見学者が15人くらいいたけど施術室に入ってしまった。広めに作ってある。

4、オーナーの話

さて、奥の施術室で、オーナーがお話をしてくれる。

起業の経緯などの話では、さらりと話してくれたけども思い通りにいかなくて、軌道修正したんだろうな、という苦労が想像できた。

ターゲットがはっきりしていて、対応をしぼったみたいね。石庭を作ったこともそうだけど、欲張らないことがよかったのかもしれない。

商店街の行事にも超積極的に参加して他の店舗の応援もするようで、川崎に根付いてくれている。

自分だけがいい思いをしたい、という経営者だと、お客様にもなんとなく伝わっちゃって気まずいよね。自分もあなたも地元も、みんなでいい思いをしたいという考え方がいい。私もそれがいい。そういう思いじゃないと、おもしろくない。

オーナーの話は、とても参考になった。そんなことまで話していいんですか・・・と思いながら聞いていた。

5、感想

創業の苦労は、領収書からしか分からなかった職員時代だったわけだけど、実際の起業した方の話が聞けて良かった。こういう話は、税理士事務所の担当にはいちいちしないもんね。

職員時代は、社長と所長の許可がないと、クライアントの店舗へ行けなかった。領収書から推測するだけの日々は、何かが欠けていた気がする。

私は独立して、事業主の許可のみで店舗へ直接行けるようになった。企業理念や事業主の気持ちを直接聞くことができるようになった。よかったよかった。

投稿者: 小野寺 美奈

税理士。農業経営アドバイザー試験合格者。認定経営革新等支援機関。相続診断士。FP。 川崎市・東京多摩地方を中心にした、地域密着・現場主義。 税務の記事はご自身で税法を確認されるか個別に有料相談に来てくださいね。