29.8.4 東京都の檜原村へ司法過疎サポート無料相談会があるというので、相談員として参加してきたよ!
・無料相談会という意義
村役場で午後だけ無料相談会を開催。相談者は通りがかり(?)に寄ってくれた方が1人。
困っている人がいないということなので、喜ばしい。相談に応ずるのが目的ではなく、「忘れてないからね」という主張をしに行っているんだろう。なお、補助などはない。社会貢献です終わり。
行って良かったなぁと思うよ。村社会で生きるということが体感できるのがいいよね。私みたいな開業したては、仕事がないのでこうして納税者の生活に勝手に寄り添った気分になれるところがいいんじゃない。
ただ行って、ぼんやりするだけ。川崎や横浜、東京都心の都会にいると、都会の便利さ・人間関係の気楽さ希薄さが普通になるよね。いいんだけど、少し足をのばすだけで、こんなに生活が違うんだなと実感することが出来たよ。ぼんやり、税を考える。
司法過疎サポートは、ほぼ離島なので、日帰り出来る檜原村は、コスト的にも助かる。
・檜原村へ行く
檜原村へは、立川駅から青梅線に乗り換えて一本。何気に南武線経由だと登戸からはそんなに遠くなかったという・・・。武蔵五日市駅は、想像より都会で、ピクニックなどの観光客がたくさんいた!駅は新しく、山林に囲まれた地域特性を生かした駅舎になっていて、木のぬくもり攻撃にやられる。
終着駅なので、プチ撮り鉄も楽しめるよ。山を抜けていく電車って、美しいよねぇ~♪
駅前にはコンビニも喫茶店もあるので、そんなに不便ではなさそうよ。レンタカーも借りれるし、一時間に一本位だけどバスも出てる。
武蔵五日市駅から相談会の会場である、檜原村役場へ向かう。途中、スーパーいなげやがあり。一部上場会社であるいなげやは、本社が立川。我が家もよく使う。イオンと業務提携し、ウェルパークの株式を85%ほど所有し親会社となっているよ。
五日市のいなげやでは、薪などが売っていて、レジャーの人にも優しいね。
・檜原村役場
無料法律相談会は、檜原村役場の会議室にて開催。
駅から村役場までの道は、舗装されているけど山の間を抜けていくよ。涼しく、山のいい匂いがする。村役場も、目の前が山。どこ見ても山。山林所得、山林の相続税の特殊性を思い出そう。
鳥がピーチクずっとどこかで井戸端会議してて、邪魔しちゃ悪いから静かにしておこうか、という世間の男性気分を味わった。
静かだったなぁ。村役場の1階のお手洗いは、なんと木の壁。ヒノキでしょうか。なんてことだ。貴族気分よ。贅沢だよね。寄ってみてね。
・檜原村特産品、観光資源
檜原村では、レアな紅茶を作成しているとのことで、購入!550円!「ひのはら紅茶」新茶と通年の紅茶と、両方購入。飲み終わり、急須の中に開いた葉っぱが大きくてびっくり。優しい味でおいしい紅茶だよ。ぜひ買って。タイミングが合えば、開墾に参加できるみたいだよ。
「これ、カワイイから持っていきな」とゆるキャラのデザインがある紙袋をくれたよ。(いわいるレジ袋ね)まいたけは300円もしたけど、すごいマイタケだった!緑色のは、白ナス。珍しいから買ってみたよ。食べてないけど。
檜原村の特産品はたくさんあり、観光客誘致を頑張っているパンフレットが面白かったよ!ひのじゃがくん、ブスかわいいよね。なお、ポテチはない。
急斜面で作るイモは、おいしいんだって。だから意外だけど檜原村のイチオシはイモなんだねぇ。
檜原村では、ふるさと納税の返礼品もあるよ。じゃがいも焼酎というものがある!ゆずワインもある。紅茶ももらえるかもしれない。檜原村ふるさと納税返礼品→http://www.vill.hinohara.tokyo.jp/0000000436.html
檜原村にはお風呂もあるので、ふるさと納税でお風呂屋さんの無料券をもらって、身近な観光地、檜原村に遊びに来てね!遊ぶところいっぱいあるよ。キャンプも山歩き(気を付けてね)も川遊びもできるよ。蛍もいるらしい。もう少しいけば奥多摩湖も。
・感想
檜原村のように、地域で身を寄せ合って協力して暮らし、地域の風景やら歴史やらを守っている人たちがいるんだねぇ。土がないところで育った私には、色々と考えることがあるわけよ。