29.10.2 横浜法務局にて。地下のダンジョン攻略へ。
なにこのアウェイ感。
来慣れない場所って、なんか分からなくて居心地が悪いねぇ。
横浜法務局に、自分の株式会社設立の手続きをしに行ってきたよ。
受付で法人設立申請書とこれとこれとこれをホチキス止めするようにと教えてもらい、割印をやる。その後、補助金の申請書を、法人設立申請書に挟み込まなければならぬよ、とボスらしき人に確認してくれて私に教えてもらい、再度綴じて割印。申請書の登録免許税額は、減額後の75,000円と書くように教えてもらい、訂正。
なんか書類がクシャクシャになっている。
登録免許税の減額補助は、あんまり浸透してなさそうだった。起業塾を卒業するのにエネルギーと時間がかかるからね。でも、お勧めよ。
会社の実印も、個人の実印も、朱肉もホチキスも持参してよかった。資本金を振り込んだ通帳は、コピーしていったから出番なし。
事前に司法書士さんに書類準備してもらったからスムーズだったけども・・・。素人作成と思われたみたいで、ありがたいことに全然信用されてないという。訂正ありきで受理の処理を進めてくれたよ。捨て印いっぱい押した・・・。いったん受理して、不備は後から連絡するんだって。税務署と一緒ね。
提出の際に、先に並んでいた司法書士さんがやっていたことを真似して、「すいません、個人の印鑑証明書って返してもらえるんですか?」と聞くと、
「 」
「コピーがあれば返却しますよ。確認しますから出してください」
「あの…。コピーしてきます。どちらでしょうか」
「 地下1階です。(書類一式返却)」
折角だし、コピーしに行ってみよう!
横浜法務局は、横浜合同庁舎と同棲している。
地下一階で降りた。人がいない・・・。蛍光灯がチリチリ言って、通路には無機質なドアが並んでいるだけ。ゲームの世界か?MISTか?
売店への案内図があり、謎のドアを開けると、地下パーキングだったよ。薄暗いよぅ。ゴミ捨て場の横のドアを開ける。こんな経路ってある?ぅぅ・・・。泣
地下一階は、横浜法務局の人だけではなく、横浜合同庁舎の職員さんもご利用されるんだ。売店にコピー機があり、なぜか日本酒か焼酎がいっぱい売っている。
・・・役所なのに???
コピー機の店員さんに、
「あのー、ここって役所なのに、どうしてこんなにたくさんのお酒を販売しているんですか?」
「(ニッコリ)」
とのことでした。
コピーも済ませたし、法務局へ戻ろうと、来た道通りのドアを開けようとするも開かない。くっ。押してダメなら引いてみよう。・・・開かない。右回し?左回し?褒めてみても開かない、叱っても開かない。困ってみても開かない。
諦めた!横浜法務局ダンジョン攻略ならず。負けたよ。
階段でなかなかたどり着けない一階へ到着。そこには役所メシが!!時間的に準備中だったけど、17時半からは居酒屋になるんだって。
とにかく、横浜の公務員は酒が大好き。種類も豊富じゃないと満足しないみたい。ビールサーバー無料貸し出しもしているみたい。ぜひぜひ、残業を減らしてバンバン飲んでよ!経済活性化よ!
法務局へ戻り、無事に法人設立申請書を提出。
横浜法務局及び横浜合同庁舎は、もうお腹いっぱい。