30.2.17 稲城市のガンダムカフェ的なペアテラスへ再度行ってきた。
東京競馬場の帰り道、南武線で2駅隣の「稲城長沼駅」で下車。運動靴なら頑張れば競馬場まで歩ける距離だと思うわ。橋を越えたら競馬場だもん。
・ガンダムスタンプラリー
稲城長沼ではスタンプラリー推し。コナンのスタンプラリーもやってるみたい。こちらは武蔵野線がメインのスタンプラリーだと思うわ。
ガンダムのスタンプラリーは南武線はほぼ無関係なのにガンダム繋がりでポスター多数。
いいかんじの街おこし。ガンダムファンは嬉しいよね。
シャアの名言(?)「戦争とは常に2手3手先を考えて行うものだ。」をもじって、
「スタンプラリーとは常に2手3手を考えて行うものだ」と言わせちゃった!確かに。どこをめぐるのか、どこを諦めるのか、重要項目はどこかということを常に考えて取捨選択しなければならぬよね。
人生も同じね。
シャアに言ってもらいたい、「税務申告とは常に2手3手を考えて行うものだ」
・・・名言だと思わない!?よし使おう。
相続税納税対策・法人税納税対策・老後資金対策などなどの場面で有効活用できそうよ。そんな発言しないけど。
・馬と農家
さて、ペアテラスでは180円の紅茶と130円の稲城なしのすけどら焼き(梨あん)を食べながら、稲城市のパンフレットなどを眺め。
稲城市教育委員会が作成・販売している稲城市の近所のお年寄りからヒアリングしてまとめた、土地こばなしの本を読んだ。(見本を読んだ。800円だから買うわ!)
全部で30話ほど。最初の方の数話をパラパラァと読む。1話が1~3ページで特にオチもないけど大まかな地図があったり写真があったりして楽しめた!
なんというのか、当たり前の日常の話なので身近だよね。すぐ近所の話というところもいい。こういうの、子供の頃にあったかなぁ?覚えてないだけかもしれない。
稲城市はかつては農地だった。というか、昔はほぼ農地だよね。マンションとかないから。昔は産業がないんだからさ。
農家の事業承継が深刻化している今、必殺の解決法は見出していない。将来は、オートメーション化した工業農地が広がるかもしれない。これも、受け入れざるを得ないのだろうか??
・番犬ならぬ番馬
さて、我が街、多摩区・向ヶ丘遊園駅にある日本を代表する野外博物館である古民家園にあるように、農家は馬と暮らしていたんだよ。
古民家園のボランティアさんと話してビックリしたけど、今でいう玄関にイヌの代わりに馬がいたんだって。
馬・・・。結構ニオいますけど・・・。デカイしさ。
ボランティアさんはそんな私の感想にちょっと戸惑ってたみたいだけど、「ま~昔の馬は車みたいなもん」とのことで少し合点がいった。いや、合点がいってない。
玄関空けたらバフンがお迎え?ないよ。
・土地こばなし 馬人気
教育委員会がまとめた上記の地元こばなし本には馬が多く出てくる。
ほぼ農民なんだけど、バクチ好きな人や子を失う悲しみや夫婦石の話など、現代の農民ではない私が読んでも共感できたりホンワカする話もあるよ。
稲城市と川崎市の境目あたりには、「馬頭観音」という場所があり、なんとなく見覚えがある気がした。多分、地名を通りすがりに景色の一部として見てたんだと思う。
こんな変な名前にも由来があり。
馬は、バクチ好きの主人にサインを送って儲けさせたり、念力で泥棒を追い払ったりしたという話があった。なにその雑なストーリー!みたいなツッコミどころが多くてほんとに地元の人がゆるく言い伝えてきた状況が伝わる。
そのゆるさにジワジワくるんだよね~。
・稲城市 ナナミラ
稲城市の情報発信基地:ペアテラスのカフェで見つけたけど、農家応援的な組織を発見したわ。
稲城市や川崎市麻生区の農家さんからの野菜を地元販売したりイベントを企画したりしているみたい。
地産地消、みたいなことなんだろうか。
7-mira → http://7-mira.com/about/
ナナミラとの関係も多少あるのでしょう、街おこしかと思われるような看板も。婚カツパーティも行っているらしく、稲城市がんばってね!
・農家と東京競馬場
上記の通り、馬と農家の密接な関係性が確認できた。その後発展して、すぐ隣の府中市に東京競馬場が出来たのかもしれぬ。興味深い。
これは、職業専門家たる税理士業務としてもっと深く研究すべきですので、引き続き農家及び東京競馬場の視察を重ねていきたいと思います!
勝つぞ!