30.3.20~3.21 暴風雨の伊豆大島、満喫旅!突撃レポ。車なしなので、路線バスを乗り継いでの旅行です。映画24みたいに書きました。
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初日は出張
3月20日、9:00 離陸
私は調布飛行場にいて、暴風雨により飛行機が飛ぶかどうしようか、と、じらされていた。小さいプロペラ機は、やっとこ飛び立ったものめっちゃ揺れた・・・。
3月20日、10:00
予定より遅れての到着となったものの、調布飛行場から大島空港までは25分!他の仲間が借りたレンタカーで、大島町役場へ。
3月20日、10:30
前泊して悪天候に備えてくれていた仲間と合流。法律無料相談会は、少し時間が遅れたけどフルメンバーで開始!(税理士・弁護士・司法書士・公証人)
3月20日、12:00 昼そば
お昼休みをいただき、近所のお蕎麦屋さんで野菜天ぷら&ざるそば&蕎麦湯セット1280円をいただく。うまぃ~♪(もちろん自腹)
3月20日、15:00
法律教室、わたしの出番!「あなた早口で分からないわよ。で、この場合はどうなるの?」と島民の方とトーク。早口で結果オーライだったってわけ。
3月20日、17:00
法律教室、無事に完了。たくさんの島民の皆さん、どうもありがとうでした!ペコリ。
3月20日、18:00 民宿のメシ
民宿にて、たっての希望でひとりメシ。満腹で苦しい。ゴロリと横になり、町役場でもらってきた農業新聞的なものを読む。勉強熱心なわたし。
満腹なのにポテチが恋しい、これいかに。
3月21日、7:30
民宿で朝食。ギリギリまでゴロゴロと・・・。
観光旅行記はここから!
3月21日、9:02 バス乗車
大島支所バス停にて、路線バス乗車。暴風雨により、折り畳み傘が曲がってしまい畳む際に傘の骨がポキリと折れ、私の心もポキリと折れた。
バス1日乗車券2000円を購入。その後大活躍!
3月21日、9:06(バス時刻表では)
郷土資料館入口で若い女性二人組と一緒に下車。
カッパをかぶっているとはいえ、郷土資料館までの道をずぶぬれになりながら歩く。400m、5分ほどだけども、建物が見えるわけではないので不安と暴風雨との闘いは続く。(道なりに行くと左側に急に現れる!)
3月21日、9:15頃 郷土資料館
郷土資料館に地元の人に助けていただきつつ、なんとか到着。入口で荷物を置かせてもらい、少し乾きますようにとプチ祈りを捧げる。アンコさん体験200円をして、写真を撮ってもらう。資料館の方はとても親切で、話がとても面白かった。
一時間では足りず車で来るべきね。外の展示もあるらしい。天気がよければアンコさん姿で古民家の前で写真撮りたかったなぁ~。
が、次の予定があるので時間優先で資料館を後にする。なぜなら、次の目的地へ乗り換えなしで行きたいから!
(15分後の10:36で岡田港乗り換えでも行けたんだろうけど、不安なので。岡田港はバス停からすぐ建物があるので濡れずに待てる。なお、これを逃すと次のバスは12:06。)
3月21日、10:21 バス乗車
濡れネズミの私は、電話ボックスみたいなバス停待合室で待機・・・。雨風が凌げるのでありがたい。こんな待合ボックス、誰が使うんだと地方にて旅行の時に思っていたけど、ありがたみが今日分かったわ!ディスってごめん。
大島公園行きの路線バスに乗車。お客さんは3人・・・・。バスから見る海の波がすごかった、帰れるんかなぁ。
3月21日 10:36
路線バスは岡田港バス停に停車。観光客がたくさん乗ってきた。午前中の船が欠航したせいもあり。椿トンネルで多くの方は下車、写真を撮るサークルみたいだったよ。バス車内から見るだけでも、幻想的でステキ。
3月21日 10:49 大島公園
路線バスは終点の大島公園に到着。降りると横殴りの雨である。さむい・・・。
バス停の近くにはアーケードがあり明日葉茶の無料試飲が暖かくありがたく涙
3月21日 11:00 椿まつり
雨にぬれずにアンコさん踊りを見る!アンコさんたち、寒いだろうなぁ・・・。
踊り鑑賞後、屋台ではイモの椿油天ぷら100円を購入、島の塩と島唐辛子をかけすぎてヒリヒリ、明日葉茶を恵んでもらったら温かいから更にヒリヒリ!
屋台の大島の饅頭「島ばあちゃんのいもっこ」200円を購入、皮はよもぎが練りこんでて、中身はさつまいもの塊にあんこがくるまれてる!
なぜか、饅頭の下に「甘草500円」と書いた値札を下げたため、団体バスが到着したものの、「500円の饅頭?さすがに高いからガマン」と言われてしまうという。200円だから食べなよ!てか、値札の位置!
3月21日 11:20 椿資料館
次のアンコさん踊りが始まった。バス旅行団体さんたちが楽しんでいるのを横目に、私は雨の中、隣の椿資料館へ濡れつつも移動。無料施設で、椿まつり開催中だからなのか、本物の椿が並んでお出迎え。温室(というか単なる温かい廊下)も特別公開らしく、鉢植えの椿も見れる。おさわり禁止。
3月21日 12:10
椿資料館は大きい施設ではないので、20分ほどあれば十分かもしれない。もう、だいたい気が済んだかなぁ~・・・。しかし、座るところや荷物を置くところがないのでウロウロする。タダなのに申し訳ない。雨風がしのげるこの幸せ。
3月21日 12:15
ふと思いついて計画変更、三原山温泉ホテルへ電話して日帰り入浴OKとのこと!
売店でお土産を見てた。島の食用椿油に島唐辛子を入れたお土産840円を購入。岡田港では見かけなかった、ゲットしてよかったわ。
どうやら売店の奥にはラーメンが食べられる飲食店があったらしかった!そこで休めたかもね。それどころじゃなかった。
3月21日 12:30 バス乗車
一日一本のみの、大島公園から三原山温泉行きのバス(レインボーライン)へ乗車。運転手さんが早めにドアを開けて乗せてくれた。大島の公務員さんは若い人多い。
3月21日 12:37
あじさいロードを行く。乗客は私のみの貸し切り。霧が出る山道をバスは行く。このあたりは初夏にはあじさいでいっぱいになるんだって。
あじさいの枯れてるヤツを見ながら、バスは大島の特産物である椿の花にバシバシとぶつかりながら山道を登っていく・・・。
3月21日 12:43 露天風呂
路線バスは霧の中、三原山温泉バス停に無事停車。
雪積もってますけどぉぉぉ。帰りのバスは大丈夫なんだろうか・・・・。ま、ホテルに到着していれば最悪なんとかなるからいいか。
スマホにお気に入り登録した、三原山温泉ホテルの割引クーポンで日帰り入浴800円が500円に!300円お得なので150円でホテルのタオルを購入!ついでに明日葉200円も購入!あ~儲かっちゃった♪ルン。
露天風呂の屋根に積もった雪が、露天風呂の中へボチャーン!
びっくりしたよ、小鳥が温泉もらいに来たのかと思ったわ。ガサツな小鳥ではなく、正体は雪でした。金田一少年っぽい。
洗い場は少なく、団体だと争奪戦が予想されるね。ここへは暖まりにくるところって感じ。私はドライヤーがあるを確認後洗髪し、その後売店の椿油をペトペト付ける。
3月21日 14:37 バス乗車
すっかり暖まり、岡田港へ向かう。バスを待つお客さんは他にもいて、「来る?来ない?暴風雨だから、来たらすぐに玄関を飛び出して・・・」と綿密な濡れない乗車計画を秘かに練られていたのだった。
バス、きた~!
3月21日 14:55 岡田港
路線バスにて車窓に椿の花木を眺めながら、無事に岡田港に到着!やれやれ~。
船券売り場で、予約番号を伝え、JAF割引を使う!てか、インターネットなら20%オフだったという失態。東海汽船のHPを事前チェックしない私が悪い!
岡田港の待合所は、午前便欠航の影響もありとても混雑。待合所のお土産売り場にもよさげなものは置いてるけど、狭いよ。待合所の外にもお土産屋さんはいくつかあった。レポる時間なく、お土産よりメシだと寸暇を惜しんで島のり塩ラーメン850円(JAF割引適用後はもう少し安い)をすすり。
3月21日 15:25
船の付近で待つようにとのアナウンスで、「ラーメン大好き小池さん」よろしくラーメンもぐもぐしながら待合所を後にする。・・・船、めっちゃ揺れてるんですけどぉぉお!警視庁の方が、乗客が乗る階段を押さえてくれてるんですけどぉぉぉ。
見てるだけで酔いそう・・・。乗船前から酔い止めを飲む・・・。
どうして船が揺れることが分かっているのに直前に塩ラーメンを掻っ込んで食べるんだよ、わたしのアホッ!酔ったらどうすンの。
3月21日 15:50 出港
やっと全員が乗船し、船が出発。酔う酔う酔いそう~。
船が波にぶつかるのか、ガッ!ドワッ!と変な音を出しながら竹芝桟橋へ向かう。この揺れの中、読書するツワモノさんがいました。何人か、オジサンが撃沈し、リバースしていた模様・・・。(私はセーフ)
3月21日 18:00 到着
予定よりは大幅に遅れたものの、無事に到着、お疲れさまでしたー!
桟橋から浜松町駅までの道のりと、登戸から自宅までの道のりでは傘もなく濡れて帰りましたとさ。
雨の伊豆大島、オススメポイント
雨にもマケズ、伊豆大島旅行記いかがでしたかー。
バスの時刻表とにらめっこしながらだけども、2日目のみ観光でも3か所(郷土資料館・大島公園&椿資料館・三原山温泉)と意外と楽しめました。
雨の予報を聞いて、あらぁ・・・とガッカリしたけど軌道修正してよかったです。傘を信用せず、ちゃんとしたカッパを持参したのは良かったです。(大島は雨の率多いみたいです)
他にも、雨の伊豆大島は、火山博物館がオススメらしいです。ふるさと体験館では、椿油絞り体験などが廉価で出来るので(2名から)電話連絡してみるものいいと思います!
帰りの岡田港で、ひとり旅らしき人にインタビューしたけど、「雨で残念だったけど、リベンジにこなくちゃっ」とのことで、来てみて帰ったら思いがけず楽しい思い出になるものかもね。
雨の伊豆大島、とても楽しかったです!次は裏砂漠攻略をお楽しみに(いつになるやら)