30.3.21 司法過疎サポートで伊豆大島にやってきた!大島レポ最終回。メシと宿と椿のレポ。
1、ランチ 明日葉付 天ざる
ランチには役場近くの普通の街のお蕎麦屋さん「信濃庵」へ。役場の丁度裏手あたりに突然あるよ。
野菜天ざる1280円!
ちょっと高いなぁと思ったけど、アシタバソバは冷たくてのどごしもよく。野菜天ぷらはあしたばだけでなくいっぱい出てきた!更にエビもつけると1400円くらいだった。明日葉がある季節限定かもね。
食べてみたら観光地値段、ということもなく、値段に納得できる味と量だったよ。蕎麦湯付!
メニューは他にも色々あった、ふつうのソバやご飯ものもあり。
食の細い女性にはお蕎麦とアシタバ天ぷら1枚でも良かったかもしれないね。(私くらい食い意地がはっている人はアシタバ天ぷら1枚では足りないと思う)
2、民宿 椿山 レポ
大島では、民宿椿山に泊まった。ちんざん、と読むんだって。椿山HP → http://www.chinzan-web.jp/
ひとり8500円で2食付。朝食のみや素泊まりもあるみたい。
繁忙期は500円プラス。ひとり部屋追加料金はないのが嬉しい、代わりにお料理はランクダウン。二人以上でないと、難しい料理事情があり。二人以上で泊まれば、金目の刺身盛が出るかもよ!見たけど、ゴージャスだよ!
お風呂は普通の風呂。夜は24時まで、朝はシャワーのみ。脱衣籠あり、足元マットあり、シャンリン・ボディソあり。ドライヤーは洗面所にある。
お風呂は民宿なので1つだけ、予約制ではなかったので空いていれば入れたよ。混雑時は予約制になるのかもね?
トイレは個室が2つと男性用1つ。
どちらも清潔感があり、臭いなどなし。すごいと思うわ。
洗面所もキレイで、清潔感を一番に考えたって感じ。ドライヤーあり、早い者勝ち?のハブラシセットあり。
洗面所周りが濡れてたら拭く雑巾も完備されている。
タオルは有料で借りられるよ。浴衣も有料でレンタルできるみたい。
私が泊まった部屋は2名までの部屋。4畳半かな。テレビは映らなかった。こういうのも離島っぽくていいね。天気のせいなのか置物なのか・・・。笑
お布団は自分で敷くので、食後に夕飯のお盆を返却したら直ちに布団を出してゴロゴロするもよし、畳の上で過ごすもよし。
Wi-Fi環境あるためネットゲームするもよし。
夕飯は18時、18時半のどちらかを選べたよ。
朝食は、7時から8時までの15分刻みで前日にお願いできる。
チェックインは14時、チェックアウトは9時半厳守。仕入れに行くからかもしれない。・・・細かい時間がHPと微妙に違うっていう笑
飲み物は乾杯ビールを注文すれば、持ち込みOKとのこと。飲み物用冷蔵庫があるので、宿泊客で勝手に使ってイイヨという形にしているみたい。部屋に冷蔵庫はないので、冷たい飲み物などは買って持ってくるといいかもね。(洗面所に紙コップがあるので、水道の水でクスリなどは飲めそう)
持ち込みの人の場合、氷や水は別料金。まぁいくらでもないと思うけど。
夕食も朝食も、お部屋食になってるよ。食堂はない。
伊豆大島にはコンビニがないので、車の人はチェックイン前にスーパーに寄るべし・又は本土から来るときにペットボトルなどの飲み物を購入して持参すべし。
お部屋には、緑茶が入った急須と小さい湯飲み、保温ポットがあるよ。
お部屋には金庫などないので、貴重品は常に持っておく!民宿だから親戚の家のうちでのお泊まりということね。
玄関付近に、「今日は岡田港からの出航日」と分かる札があるので、朝トイレの帰りにチェックすれば旅の計画はバッチリよ。なお、当日の朝にならないと分からない。
チェックイン前でも、荷物を置いてOKな外置きスペースあり。
3、椿山 メシレポ
うまい!
全てが地物ではなかったけど、これは、いつでも地物が入手できるわけではないからなんだって。まぁ海がシケなわけですから・・・。お刺身・サザエなどは一部取り寄せしたとのこと。
明日葉も入手に苦労されることもあるみたい、新鮮明日葉にこだわっているんだって。
このレベル、民宿では他にないと思うわ!ふ~っ!との自信を見せてくれました。おいしかった。
まずは1便で大きなお膳にお刺身盛り合わせ・焼きたて焼き魚・サザエの煮物・サザエの肝・明日葉胡麻和え・サザエ煮・大根と野菜の煮物(花形に飾り切りされていて隠し包丁で食べやすく。味付けもよく、生姜の香りがよかった)、が登場。
お醤油が2種類、おやじ作成醤油(島唐辛子入りのピリ辛しょうゆ)が!
私はお酒を飲まないので、ごはん持ってきて~とお願いしたところ。はいよ~では天ぷらも用意するね、と。
お汁と白ご飯、おやじ丼の元が2便でやってきた!ちょっとして、揚げたての明日葉天ぷら。
この、おやじ丼の元が好評なんだって。白ご飯を少し残すように調整しておかずをいただく。〆に生卵を白ご飯に落として、おやじ丼の元をのっけ。まぜまぜして食べる!はい、うまい!
これは、腹いっぱいだろうと食べずにいられない。こうして、満腹で布団ゴロゴロになるというスキーム。うぬぬ・・・。なお、島名物べっこう丼のおやじバージョンらしい。人をダメにするね。
こんなに出していたら、利益率が低そう。
食事がやはり宿の評価を左右するよね。部屋食だから、おかみさんとおやじさんが交代で持って来てくれて、ふれあい会話をしてくれるわけよ。
ふれあい民宿はこうして、リピーターが増えていくんだねぇ。やっぱり「商品」って人で買うんだよね。
朝食はシンプル、お魚が焼き立てで、煮物もきれいでおいしい。2人以上だと、朝食も少し内容が違うかもしれない。食後にコーヒーが出るよ。
4、椿資料館
椿まつりの開催中は、椿資料館ではマジ椿(普段はレプリカ)を飾っているので、是非見に行くべしよ。
資料館の奥の方に、椿の香りを楽しめる展示もあるので探してみてね。
5、お土産
雨だし、港で買えばいいか、と手抜きして後悔。椿資料館の隣の小さな売店で購入した、食用椿油&島とうがらしのちょっぴり瓶(とんからつばき)840円が良かった!結構辛い。
明日葉茶もどさくさで購入しておいてよかったわ。540円。高血圧・疲労回復・滋養強壮にいいらしい。三原山温泉の大島温泉ホテルにも売ってた。ちょっと安かった気がする・・・。
こちらの明日葉茶は、「茶葉」っぽくなくて急須に入れた時に「おや」と・・・。葉っぱじゃなくて茎のミニチュアみたいな感じ。見た目はしょぼく・・・。味や香りに特徴がなく苦みもない・・・。
目上の方へのお土産には不向きな見た目・・・。だけどなんかおいしいの。中国茶みたいに、何回でもお湯を足して飲んでいいみたいよ。長生きしそうじゃん!
何気に竹芝桟橋の島ショップに売ってそうな感じがする・・・。
両端の洋菓子は、岡田港で大至急購入、各120円。なんか厚みが違ってて手作り感があってよかった!
温泉ホテルで買った生あしたばを、茹でて食べたら苦くてめっちゃおいしかったわ~♪
一番のお土産ばなしは、都心は雪が降った春分の日、大島で暴風雨の中遊んできました楽しかったってことね。また、伊豆大島に行くよ~!