減農薬の星・てんとう虫

30.5.10 首都圏ニュースにより、千葉県立の農業大学が飛ばないてんとう虫にひたすらアブラ虫を食べさせるという「フォアグラ」スタイルを考案したことを知った。

千葉県ではいちご農園が多くあるみたいだった。

しかし、いちごの葉は、アブラムシにむしゃむしゃ食べられてしまい、いちごがうまく育たないことがあるみたいだった。

葉っぱって、夫によるとうどん粉病やカッパ病という病気で弱っちゃうことがあるんだって。

で、イチゴは果物だから、アブラムシ除けといえどもなるべく農薬を使いたくないよね。

困っているイチゴ農家さんのため(?)に、農業大学校の大学生たちが6年かけて、「飛ばないてんとう虫」を考案した。

てんとう虫は、農作物の天敵であるアブラムシを食べてくれるのだけれども、飛んで行ってしまうんだって。だから、いちご農園にてんとう虫を放っても、どこかへ行ってしまう。

ので、てんとう虫を束縛するために、羽を樹脂でくっつけてしまったのでした・・・。

そのため、てんとう虫は歩き移動しかできず、ひたすらアブラムシを食す!食す!

なんか可哀想だけれども、飛べなくなってもてんとう虫たちは恋愛が出来るそうです。

1パック10匹入り!今後は農家さん向けに販売するみたいよ。

てんとう虫の束縛に関する特許を民間会社に販売する方が早くない?

投稿者: 小野寺 美奈

税理士。農業経営アドバイザー試験合格者。認定経営革新等支援機関。相続診断士。FP。 川崎市・東京多摩地方を中心にした、地域密着・現場主義。 税務の記事はご自身で税法を確認されるか個別に有料相談に来てくださいね。