30.5.28 さいたま新都心にて、農林水産省が発行するパンフをゲット。
パンフの内容は以下の通り。自国で食料調達出来るようにしよう!みんな、日本の農産物を食べてねって話。
・食べ物が外交官になりえる?
日本の人口は減るけど、世界の人口はどんどん増えている!
みんなお肉食べ過ぎ!お肉の元となるウシやブタちゃんたちのエサとしてトウモロコシなどを作らないとならぬ。
原油の節約としてトウモロコシやダイズでバイオ燃料を作ってる国がめちゃ増えた。
大雨が降ったりすると、畑の作物ってアウトなんですよ。異常気象ヤバい。
どの国も、農産物は輸出はするけど、自分の国のみんなの食べる分が足りなかったら、輸出しないよね。まずは自分のことを最低限きちんとしないとね。
世界的に食料不足の時代へ、しかも異常気象が食料安定供給を邪魔する。これからも世界人口はますます増えて、世界的に農地不足になるやもしれぬ。
・日本産のみでメシが食えるか?
日本は、外国からの輸入農産物が多い。トウモロコシやダイズ、お肉はほぼ外国からの輸入。
お米の国、日本は、50年前と比べて一人あたりのコメ食べる量が半分になっちゃった。みんな肉が好き。
日本の食料自給率が低い!みんなで議論しよう!と農水省は提案しますが、食料自給率は色んな数字によって変わっちゃってちょっと難しい。
お米の減反政策とかやってた訳だし。
・農林水産省の提案
農林水産省の具体的な提案は以下の通りです。
日本には、農地はたくさんあるから、荒廃農地を生き返らせて自給自足を頑張ろう。
とりあえず、今の日本人は野菜不足よ。もっと食べてもらいたい。
それに、日本の米を食べてもらいたい。日本の米をもっと消費者ニーズに合うように考えよう。
日本のコメや小麦や野菜を、外食や弁当で使ってもらえると日本の農業がキャー♥となりますわ。
ラーメン屋さんやトンカツ屋さんなどの外食産業も国産農産物のご利用をご検討をいただきたく。
消費者の皆様におかれましては、もっと日本のコメや野菜を見て!そして、自国で食料調達、という観点からも農山漁村の応援よろしく!
生産者の皆さん、農業技術などでも応援するから、頑張ろう。
不測の事態に備えて、「普段使い」の食料を少し多めに買い置きしておいてね!
以上が、農林水産省の提案です。
・他国産に依存しないで生きる
ヒトは金はなくても、水と食べ物と希望があれば生きてゆける。
極端な話、国内で食べ物が調達できなければ、どこかの国に依存せざるを得なくなり、国が乗っ取られちゃうよね。
日本内部でなんとかするのって大事なんだね。
加えて輸送手段分断にも備えて、分散してエリア内の地産地消という考えも大事だよね。
川崎市北部市場では、災害時の避難場所であるだけでなく食糧備蓄の性質も持つと視察したわ。
各市町村も考えてくれているように、消費者も自分の食べ物の未来像を大きな視点から考えるって大事ね。
最近は野菜の価格がお安くなり、ありがたい限りですわ。