30.11.26 本日は市民シンポジウムのリハーサル苦行。税理士会は会費で運営しているので、会社の組織体とは違います。
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・税理士会の組織考
上層部からの命令にひたすら従わせていると、人は物事を考えなくなる。盲信的な思考回路は組織に繁栄がないし組織の私物化に繋がる。
盲信的な思考回路の持ち主は、反論を言う人を許さなくなってくる。なぜなら盲信的な人は、考えていないから説明できないから。感情論になっちゃうんだよね。
株式会社のような上下関係がある場合には独裁経営はOkよ、従業員は給料をもらっているし自由に退職できるから。
しかし、税理士会のように強制加入で会費を徴収している組織は、会員の参画意識がないとただ会費が湯水のように使われて終わってしまいます。
会費を返せよ!メンツ優先の組織はこれだから!
毎回、シンポの度に妻が小道具にお金を使いそれをボツになり廃棄し(自腹です。夫のカネです)、生気がなくなり寝込み夫には多大にご迷惑をおかけしております。心からお詫び。
・シナリオのあらすじ
わたしのチームのあらすじはこんな感じ。
・自分で相続税申告書を提出した。
・生命保険や名義預金が知らずに計上がもれていた
・税務調査がくる
・税理士が打合せ&立会いする
・思わぬ財産が計上漏れになりますよね、正しい税金計算をしましょうね
というお話しであります。細部は練ったけれども偉い先生たちの思い付きでメンバーが盲信しちゃって変更を余儀なくされ、もうぐっちゃぐちゃの伏線ぶっ壊されでウンザリしています。
・体制のイヌメガネ
「俺様が正しい」という信念なのでしょうが、「(当事者であるチームリーダーの)あなたの意見は聞いてない、これは決定だから言うとおりにしろ」と言われなければならないのか。
事情を知らない人に勝手に解釈されて舞台をグッチャグチャにされ、それは自分たちで(舞台構成を見ながら机の配置を検討したいから)やるから、と言うと「あなたは成すべきことをしろよ」と言われ。
なんだと!体制のイヌメガネ!
おもちゃの権力に酔いしれてるんじゃねぇ!
いきなり監督気分で支配してきて頭にくる。結局、最後に研究員を背後に並べて「俺様のご挨拶」をするらしい。なにしてくれたっけ?
・部長に抗議を行う
「自分たちで出来ないでしょ、〇〇さん作って」と勝手にパワポを押し付けられる。(結局私がそれを基に加工して使った)
あまりにも独善的ではないか?私がキレていたので、舞台の照明さんと音響さんが慰めてくれるという始末だ。
ボードに無理があることは分かった。それを一方的に押し付けられ、「あなたの意見は聞いていない、命令だ」とはなんだ!
調査研究部部長に抗議した。
自分たちのチームなのに決定させずに独善的に押し付けるのであれば、最初から調査研究部でシナリオ作って渡せ!
・舞台演出にケチつけられる
体制のイヌメガネは、「これはダメだから」と舞台演出にケチをつけはじめる。「これは総意だから」というが、いつ総意を取ったのか。
この演出に不満な人は手を挙げて、といきなり言い出し。(みんなの総意のはずなのにですか?)
あんまり、全体像というのか他者の事情が想像できないのなんだろうか。
もう、半年も前から使っているのに、今になってなぜ文句を言われるのか。気が付かなかったの??
・台本にケチつけられて13カ月
毎回、あれはダメこれはダメと言われ続けて13カ月。まさかの舞台発表5日前に変更を命令されるという始末よ!
もういい加減にしろ!
メンバーは「先生方のおっしゃることだから、その通りにしないと!」という人が多いので仕方なく従っているが、たまに私がキレるとメンバーに怒られる。
「演技が下手すぎる」
「セリフも構成も内容もすべてダメ」
こんなこと当事者に言う?今から何も出来ないよね。これから戦地に向かう戦士に向かって「あなたの軽装備で無能だから死ぬよ」という人がいるのかね。
いつまでも台本に文句付けるからずっとセリフが決まらない。
あのさー!全体を読めば分かりませんか?今、その話してないよね!
練っても前回は右、今回は左と先生方によって意見が変わり、そのたびに変更するというループ。
・反省点
わたしは分かった、全ては私が悪かった。配偶者の税額軽減を20分間説明すればよかったんだよ。頑張ることはなかった。
・権威のメガネ子さん
ちなみに、11月22日にも急に集合がかけられ、意味も分からず発表を行い、なぜか2チームだけの発表で権威のメガネ子さんにガミガミ言われるという苦役がありました。
「税額を計算していないの?税理士なのに(あなたは)恥ずかしいわよ!」とのことですが、私たちのチームは税額の話を一切していません。なお、ゼロ円でも特例を使っているので申告義務があります。
「相続開始日と言うけど、税理士は分からないのだから日付を言え」とのことですが、相続税申告書を税理士は見ているので、相続開始日は記載しています。
「税理士会が愛人だなんて」とのことですが、生き方にとやかくいうのは個人的感情ですし、非嫡出子の論点は大切ではありませんか。
「声がうるさい」
「人物に共感できない。てか嫌い」
これは!というご意見も賜るのですが、60%くらい、後半で説明しているよ~とか今回の話題じゃないよ~という意見でガミガミ言われることがあり、閉口したこともあったわ。
権威がある人って、考えないで話すんだな~。
・当てやすいベテランの思考回路
「登場人物の年齢と相続財産は、セリフになくてもすべて設定として書け」と随分前にベテランから強く怒られ言われたことがあり。
私は反対したよ、設定の情報に流されるから、設定を記載する必要がないし観客には渡さない情報は他チームに知らせる必要がない!
めっちゃ怒られまして。
で、結局、設定の情報に流されて「この年齢設定だとどーのこーの」とか言ってくるんだよ、だからさー!年齢だの金額だのは観客に知らせないのに、なにがおかしいんだよ!!
と心の中でキレまくりましたが、どこかで、
「お!そのまんま当たった!私の読みはなかなか」と、じわる。てか、そうとでも思わないと立っていられない。頭にきて。
・現状の舞台演出の困難
・手元資料はチームごとに印刷しないで全体で1冊として見ておくべき。これは3カ月前くらいでしょうな。
毎回チームごとにバラバラに渡していたから、ちょっと考えないと分からないでしょう。1冊にするのが今頃だと遅かったね。
全体像を把握する人物がいなかったのが良くなかったね。そうすれば、複数のチームの背景色などに気を遣えたよ。
もしかして、アンケートとかもないの??
・舞台の下見も早いほうがいい。5日までだと軌道修正が難しい。当たり前にあると思っていたプロジェクターがなかった。我がチームは人数が少ないので、あらかじめ照明や場面転換は最小限にしていたよ、ドヤ。
施設の裏方さんらしき人から「なんにも決まってない」と陰で呆れられる始末。
本番の5日前に会場の下見、下見してから軌道修正するのは難しく内容が浅くなる。だったら13カ月も時間いらなかっただろ。税理士会の会費と人的資源の無駄遣い。
・ピンマイクのやりとりがまだ決まっていない。今日決めるはずが決まってないのでメールで確認して当日の朝リハーサルという。通し稽古の意味なし。
・他チームの発表をボンヤリと見た。貴重なチームメンバーが集まるというのに、他チームの発表を見るために時間が使われる。何カ月も同じシナリオでやっているチームだといいんだろうけど、もう、うちのチームは無理ぽい。
・基本的に何か考えてくれるところではなく、ざっくりの企画と集客(こちらはありがたい)をして研究員に丸投げして文句だけいうシステムが市民シンポジウム。なお、一般人は90人くらいの申し込みがあったらしい。関係者も含むだけど意外といたね。
他に、支部に動員がかかった。客席が埋まればいいという問題ではない。
・予約制にしちゃったので、5日前にハガキが届く。これから来てあげるよと言ってくれた方々にハガキを配りに行く・・・。ハガキには「記載された人数が揃っていなければ入場できません」とは高圧的。
・私の常識で語ることに意味はありませんが、素人が舞台に立つのですから、この段階でのご意見(文句)は建設的とは思えないのです。なぜ、「今から修正しろ」と言うのですか。
普通はお互い称えあうのだけども、税理士って足の引っ張り合いしてる気がするんだ。人を出し抜く、それこそ士業か!?やめちまえ
・税理士会の闇
他人を支配してキモチイイ!をしたいのですか。
会費で成り立っているのであるから、上下関係はないはずでしょうよ。議論を経るべきだ。「シンポジウムを成功させるんだ!」というが、何をもって成功なのか、偉い人たちのためにやっているのではない。
私は蹂躙された気分で、税理士会には当分行きたくない。
病んでいる。