30.11.28 市民シンポジウムの参加券が届いたのが月曜日。
月曜日に、自分の事務所と支部宛に、市民シンポジウムの参加券が届いた。私が手配したから。
市民シンポジウムは事前申込制となり、私は、当日席を用意してくれと言ったが、それは叶わなかった。都合もあるから仕方がないよね。
以前から、「行ってあげるね!」と善意で(多分リップサービスで)言ってくれた方々の参加申し込みを私が行ったんだ。
だってさ、「事前申し込み制だから、あなたが調べてFAXかメールで申し込みしてね。個人情報はすべて記載してね」って言えるかい?
結果として、私はミスったのだ。
まず、税理士会から届くはずの参加券は、届かなかったものがあった。多分、私の名前で申し込んだからかも。やっぱり、という感じ。ネット申し込みしたときも、「受け付けましたメール」が来なかったし。いいや、私の家族に渡さなかったらいいし。
嫌な予感がしていたので。こっそり参加券を支部宛に届くように手配しておいた。支部の事務局へお願いしておいて、今日取りに行った。
その足で「行ってあげるね!」と言ってくれた方に参加券を届けに行った。タイミング悪く会議中を中座して出てきてくれた。
「・・・その日は予定が入っちゃって」
私はミスったんだ。参加券制度になったからと牽制したものの、気がいい人は言うよ、「行くよ!」って。
そのまま、参加券など渡しにいかなければよかった。
明日、別の「行くよ!」と言ってくれた人に届けに行く。わざわざ、出てきてくれるのだ。
私は参加券の「人数が揃わなければ入場できません」という文言が入った「発表してあげるんだぞ」と言わんばかりの参加券を手にしている。
チラシだけ渡して、気が向いたら来てねって言いたかったのに。
気が優しい方に迷惑をかけてしまっていることを思って、涙が出た。
色んなことを犠牲にして取り組んできて、結局最後は言われたことだけやらされるのだ。
応援してきてくれた人に申し訳ないよ。
シナリオはまだ決まっていない。発表は12月1日。
直前まで変更を余儀なくされるシナリオを作った私が悪いのだ。けど他人の意見を無視することはできないし。国税庁ホームページの一部分を読み上げるだけでよかったんだ。
夢を見た私がいけなかった、市民シンポジウムで一般の人からも税理士を頼りにしてもらい、マーケット拡大のために何かしたかった。仕事があれば、税理士希望者が増えるし私も食っていけると思ったから。
何もしなくてよかったんだ。だって、誰かが決めたことに従うだけの組織だもの。議論は行わないんだ。なんでだろうね。一般会員はバカだから?
私は結果として相当の時間を失い、小道具などはすべて無駄でお金を失い、精神的余裕を失い、信頼できる人からの善意を失い、自信を失った。
税理士は自分のことばかりで保身ばかり非難してばかり。
今日は怒る元気も沸かず、