30.12.20 ペイペイって結局なんなの?という話から、消費税増税の消費の落ち込み対策で、キャッシュレス決済で国から5%還元という話を思い出したわ。
ペイペイは、新たなキャッシュレス決済業者と思って差し支えない。
ペイペイは、広告のために、「ペイペイというアプリに申し込みをし、クレジットカードでモノを買うと、10%の確率で購入金額の20%のポイントをあげちゃいます」というキャンペーンをやりました~。
100億円をつぎ込んで、連日ニュースでも取り上げられた。「ぺいぺい?」みたいな人が多いけど、知名度はすっごく上がったよね。
100億円の広告費で地道にCMを打ったり、アフィリエイト広告・インターネット広告をしたり、看板やチラシ新聞広告などを行うより、
「購入金額の20%をポイント還元しちゃいます!」とやっちゃった方が、ニュースになり知名度が上がるよね~。ニュースは、広告費がかからないから。
口コミでも話題になるし。
最近の新たなビジネスはこんな。派手に広告すれば勝ち組って風潮があるよね~。短絡的だよね。
で、ペイペイには色んな混乱もあったみたいだった。
二重請求や、クレカ情報流失(これはペイペイのせいじゃないみたいだけど)、商品の転売などなど。
評判は悪かった。ぺいぺい、知名度は上がった。
ペイペイの功績として、来年10月からオリンピック開催までの間、「一定のキャッシュレス決済を行うと国から5%還元」の練習が出来たってこと。
何が言いたいのかと言うと、キャッシュレス決済で5%還元はやめてねってこと。
実装されたら?もちろん使うよ、スーパーマーケットでパスモ支払いするだけで5%オフなんでしょ?え、違うの?
実装がなくなったら?現金支払いに戻すよ。もちろんだよ!
みんなで原資を税金とした、5%還元の奪い合いするんだよ。ペイペイは100億円に達したらキャンペーン終わりだったけど、国は100億円を超えても5%還元は期間いっぱい続くんだ。
国民から税金として徴収して、消費者に購入金額の5%を還元するシステム。
事業経費を社長の個人クレジットカードで支払ったりしそうよね~。