30.1.9 我が支部の独自事業らしい、職場体験の講師&手伝いの打ち合わせへ。
いまの中学生は、授業で職場体験というものをやるらしい。
なんと、税理士の職場体験というものを行ってるんだってさ!
全体的にやっているのではなく、我が支部はやっている、とのこと。
職場体験とは言え、中学生が税理士事務所で入力作業をさせるなどではなく。(なお、数人しか来ません)
実際には支部の会館で講義形式で税理士業の説明を行い。
その後、サンプルの個人決算書や確定申告書を中学生に作ってみて。
その後、近くの税務署へ散歩する予定。提出の様子や納付書作成までやるのかもしれない!
電子申告、電子納税の時代とはいえ、実際の流れを知るためには自分の目で足で知っておくことは大事です。
最後に、税理士事務所見学をして終わり。
面白そうではないかー!
税務署で模擬税務調査をやってくれたら面白いんだけど!
わたしはちゃっかり立候補し、税理士業の説明を行う。
税理士法から読む税理士の仕事、無償独占の話。租税法律主義と納税義務と国民主権、税理士会の建議権、まで説明したいところ。
なお、支部独自事業なので、支部の委員長を始めとして自由に作ることができる!ので、あんまり片寄ったことを話さないように心がけます。
他のメンバーに意見を聞いたところ、
楽して儲かるようなイメージは偽りである。
時間の自由は利くけど楽ではないと話すべきでは。
試験は高年齢化しているので、セカンドチョイスもありという論点はどうか。
勤務税理士は給与が安定するメリットも織り込んだらどうか。
開業は最初は安定しないが自分次第であるという話を織り込んだらどうか。
税理士と税務署の関係について、目的は一緒であるということを織り込んだらどうか。
過大申告は教えてくれないのであるから、そうならないように税理士が備える、という話はどうか。
相手の話、お客さんの話を真摯に聞くのが税理士の仕事である、と伝えるのがよいのではないか。
自宅で開業できるのはメリットであり、通勤地獄がないのがよい、という魅力も伝えるとよいのではないか。
などなど。
中学生の将来の選択肢のひとつになればいいな。