相続研究会の討議

2019.5.22 本日は川崎商工会議所で士業が集まり相続研究会の事例検討!

川崎商工会議所では、部活みたいな研究会があって、私はご存知かわさき都市農業研究会の研究員であります!(誰も知らんて!)

実は相続研究会にもちゃっかり所属しているんです~♪サボりがちでしたが、今回は事例検討会と聞き付けて参加してきたわ。

今回は弁護士さんが議題を持ってきてくれた。

遺産の額が相続税の基礎控除を下回っている相続には、税理士は関与することがないので、とても勉強になりましたわ。

え、遺言書ってそうやって読むの!みたいなことが面白かったわ。

わたしは遺言書の書き方のプロではないので、改めて違う士業の専門性に敬意を持ったわ。

ところで、今回もっとも面白かったアワードを発表致します。どどどどどーっ(ドラムロール)

「弁護士同士の議論」であります!

川崎の相続研究会は、弁護士の出席率が高く、今回も3人来てくれた。(私も仲良くしてもらってる3人)

その3人の、これはリアル裁判所か?( 〃▽〃)キャー←嬉しい。

みたいなトークが聞けましてですね。

格闘技は痛そうだけど、知性の格闘技は見てて血が出ないからいいよね。(内出血はあるにせよ)

なるほどー、こっちは原告の立場で言ってるんだな、そっちは被告の立場で言ってるんだな、と気分は傍聴人であります。しかも、「え、それ意味わかんない」と質問すると、たまに解説が付くという!(シカトされることもある)

こうやって立場を替えて考えてあげて協力して「これ言われた時のために備えとこ」みたいな理論武装するんだね。

こういう作業は税理士にはない(基本的に知らん顔)ので、建設的な意見の持ち寄りってこういうことだよなーと感心していましたわ。

異議あり、って言ってくれないかなーと思いながら聞いていた。

多分、「だから、認否の有無で異議ありと言うかどうか決めるんだよ」と言われるんだけど、分かってても聞きたいの!

相続研究会では、弁護士の他にも土地家屋調査士さん、不動産鑑定士さん、行政書士さんなどが来てる。いつもは司法書士さんも来てるよ。

ワンストップで相続できちゃいます研究会なんでしょうね。

2019年11月には相続研究会のセミナーをやるらしく、「税務でいこう。あ、小野寺さん、税理士だよね。講師やる?」「マジすか、いつもの税理士先生はいーの?今日はいないからしょうがないよね。いいよね。私やるやる」

と、いつも参加してないくせに講師の座をゲットしましたぁー!

麻生区で開催予定。みんな来てね!農地の税制の話もちょっとするから!

投稿者: 小野寺 美奈

税理士。農業経営アドバイザー試験合格者。認定経営革新等支援機関。相続診断士。FP。 川崎市・東京多摩地方を中心にした、地域密着・現場主義。 税務の記事はご自身で税法を確認されるか個別に有料相談に来てくださいね。