2019.6.10 支部の小さい政治連盟定期総会が行われ。今年も盛り上がる!
川崎西支部というところは、わたしのほかにヤンヤという税理士さんが2人いまして。こういうヤンヤという人がいると、のっかるお調子者がいるのです。
はい、わたしです。
1、定期総会での議論
毎年、支部の政治連盟の定期総会では私も割り込んでヤーコレ言っているのですよ。コントだね。毎年のコント。
支部の政治連盟定期総会2017では、「入会しない人がいる。けしからぬ」という意見が出た。
同2018でも、「入会しない人がいる。けしからぬ」という意見が出た。
本年2019では、「入会しない人がいる。税理士会の支部で広告を出したらどうか」という意見が出た。おもしろい。
実現可能かともかく、その意見はおもしろいよね!
しかし、広告の内容については精査するべきよね。なんか、とにかく加入させればいいってもんじゃないし。
そして、政治連盟について思っていることが税理士さんによって結構違うことに気が付いた。
2、税理士政治連盟への思いが違う
政治連盟という存在について、考えることが人によってまちまちなようであることも分かった。
言われたから入会していて、懇親会の友達との乾杯目当てという人が多い気がする。(おのでら調べ)
そうすると、政治連盟が何のためにあるのか、ということを考えないよね。それでもいいのかもしれないけど。
税理士の顧問先の要望を伝えるために政治連盟がある、という考え方もある。そういう考えの場合には、実現性を求めているよね。「なぜ税制改正案を実現させないんだ、実現できないのは力がない」という考え方もあるかもしれない。
わたしはその考え方にはフィットしないんだな。
無償独占(タダでも税理士業務は税理士しかやっちゃダメ)がある士業は税理士だけらしく。これは、取り扱うのが税金だからなのであると思う。
税って、特殊なんだよね。みんなで負担するものであるから。
3、わたしの税理士政治連盟論
私は税理士政治連盟の意義について以下のように思うわ。
無償独占であるから、みんなのための税制を考えなければいけない。だから、確定申告期の多摩区役所での年金受給者のための無料税務申告の手伝いを行い、市民の声を聞いて税制改正要望に反映する。そういった、税金に関する市民(関与先も含む)の声を議会に届けるのも税理士の仕事だ。
だから、税理士政治連盟が必要だ。
そして、後援会には意義を感じない。付き合いでしょうがないのは分かるけど、違和感がいつまでも残る。上記の理念からすると美しくないよ。変だよ。
4、執行部スピーチ
今日は、政治連盟の執行部ベテランの先生が来てくれて、スピーチしてくれた。
税理士がよりよい税制を考え(建議案)、それを議会に届けることが責務だと。
成果は国民が考えることであり、税理士が成果を求めるのは違うと。
成果に関わらず、税理士は主張して正しいことを言っておくのが責務である、と。
そういったスピーチがあり、わたしはとても嬉しくなったのでありました。士業っぽいじゃん!
5、おわりに
関与先のための税理士(カネもうけ)という立場と、国民のための税理士(みんなのため)という立場がある。
政治連盟の意義について、公益性公共性に重点を置いた意見の方が、業者感というかカネのニオイがなくて私の感覚にフィットするんだな~。
けど、カネは欲しいので仕事をとらないと!美しい理念も大事だけどまずは自分が食えならぬ・・・あ、なんか色々自爆した。ねよ・・・トボトボ