2019.6.15 クライアントのダイレクト納付を行ったわたし。
・源泉納付を口座引き落としで
源泉所得税というものがあり。
事業主さんは、給与や先生の報酬について、源泉所得税を預かって、それを毎月or半年ごとに税務署に納税するシステムがあります。
イヤでもやって!決まりなの!
さて、なかなか銀行に行けない事業主さんって多いんですよ~。混んでるし。銀行は15時までだし。ATMで納税できないし。マジ、やる気あんのか状態~。
順次、源泉所得税もコンビニなどでも納税できるようになっていくことを期待しよう。うん。多分なるよ。
インターネットがない頃は、みんなが銀行に行って振込をしていたので、銀行に行かない事業が存在するという前提がなかったんだろうなぁ。
さて。
源泉所得税は、ダイレクト納付をお勧めしていて、事業主さんに手続きしてもらうことが多いの。
入出金が忙しくて残高不足が懸念される場合には納付書が無難よ。
インターネット納税といっても、別にネットバンクである必要はなく、普通の銀行で出来るよ。わたしの法人はみずほ銀行で引き落とししているよ~。
・ダイレクト納付の手順
ダイレクト納付を行った!
1、源泉納付書を電子申告する
通常の源泉所得税を電子申告で行う。
2、メッセージボックスを見る
うんともスンとも言わないのでビビるけれども、すかさずメッセージボックスを見る!
要、税理士の電子申告カード。
3、銀行と日付を指定
そうすると、メール詳細の下の方に「納税、どうする?〇〇銀行をダイレクト納付登録してるから、引き落としできるけど?」という趣旨のお知らせがあるよ。
ポチリと推して、引き落とし希望日を指定。(複数銀行を指定していれば、どの銀行にするのか選ぶ)
おしまい!
・ダイレクト納付の始め方
用紙に事業主名、銀行名、銀行印を押印し、所轄税務署に郵送すれば終わり。
別に、届け出だけしておいて納付書で納税してもいいのであるから、申し込みだけしておいたら?手続きまで2か月くらいかかる。
(関連過去記事)ダイレクト納付の手続き。→ https://mina-office.com/2017/10/31/direct-nofu/
・税理士なのに閲覧制限
しかし、税理士のメッセージボックスの閲覧について、制限をかけられました。
税理士は納税者の税務申告を代理できるのに?課税庁がそういう態度なら、分かってるんでしょうね!
税理士カードはオールマイティにしてほしいという納税者のニーズがあると思うのですが?税理士側が閲覧する納税者を選べばいいじゃないかしら。