2019.7.6 納税証明書は、国税通則法123条に記載がありました。コンメンタール、読んだよ!
本年は、納税証明書について税制改正要望しようと思います!国税通則法123条2項 施行令42条3項。
なぜなら、先月、納税証明書を取りに行ったとき、分かりにくて手間だったから。
(関連過去記事)納税証明書、え、ネットで出来ないの?→ https://mina-office.com/2019/06/28/nouzeshoumeisho/
色々調べてみようとグーグル先生に聞きました。
情報が少ない中、なんと!納税証明書について研究している税理士さんを見つけました~!なんということだ。かなりちゃんとまとまっている。しかもデータとか並べててすごいわね~。
こちらです。東京都赤羽のクリハラ先生。知らない方です。https://kurihara-office.com/181204tax-certificate-e-file
前編後編に分けられていて、思いは同じね。知らなかったことも書いてあり、助かりましたわ。代わりに以下の通り、要望しときますんで!
さて、私の要望内容は次の通りです。
電子申告して、ダイレクト納付的な電子納税もしている納税者には、電子納税証明書をメッセージボックスに電子納税証明書のデータを自動かつタダで交付して。
というものです。
税務行政ICT化してるんだから、プログラムをちょちょいとするだけでしょ。RPAってやつだっけ?
ちなみに、電子納税証明書についてちょっと説明しておくと、電子納税証明書って、データなのです。公的機関て、WEB申請が出来ないのが普通だから、紙で納税証明書を持ってきてと言われることが多いらしい。(栗原税理士研究より)
ところで、電子納税証明書を印刷すると「納税証明データシート」というPDF的なものが出るんだって。これは、納税証明書の効力がない。メール詳細みたいなもんってとこなのかも。
紙ベースの納税証明書は、かなりきちんとした様式になっていて、偽造を防止するための措置がしっかりと出来ている。コンメンタールにもそう書いてあって、私が自分のために取り寄せ、手元にある納税証明書も、ちゃんとしているよ。
だから、PDFでほいほいと印刷できてしまう様式を正式なものとすることに、問題があるんだね。
手元にある、紙の納税証明書を眺める。そりゃ、こんだけ厳重な紙の証明書なら、400円もかかるよ・・・。紙の納税証明書の取り寄せは、慣れない納税者にとっても面倒なのであるが、税務署の手間もかかっている。もう、証明書のゴージャスさと手間賃で行政コストは赤字ですよ。
・・・納税証明書って大事だから。厳重さは大事だよね。一方で、ちょっとしたライセンス更新程度だと、納税証明データシートみたいなフランクな様式でも充分な感じがする。
それに、行政オンライン化が進むから、電子納税証明書のデータを添付すればOKみたいな時代ってもうすぐ来るんじゃないか。
だから、こちとら電子申告・電子納税しているのであるから、電子納税証明書くらい、タダでメッセージボックスにちょうだいよ!
正式な「納税証明書」は従来通り370円なり400円なりでゲットしましょう。てか、交付手数料は、交付請求と同時にダイレクト納付で勝手に引き落とししてくれないですかね?納税ではないからダメですか、そーですか。
税制改正要望、してみます!「え、そんなのとっくだよ」ならスルーされるだけだし。やってみよ~♪