2019.7.26 税理士会の支部の仕事として、単発で、税理士の職場体験事業(対象者:中学生)を行った!今日は、中学生からの感想文が届きました~。ありがとう~。
2019年の1月に初めて職場体験事業に参加して、今回が2回目。我が支部では、何年か続けて中学生の職場体験事業の受け入れをしているみたい。
珍しい支部らしいです。支部会館があるからかもね。
今日は、職場体験に来てくれた中学生から、「あざーす」と書かれたお手紙を読む。(これも職場体験の授業の一環として、大事なことだよね)
私の作ったレジュメが役に立ったみたいだよ!一日のまとめを総括したプリントは大事よね。日にちが経つと忘れちゃうし。忘れていいんだよ。
1、名刺交換では、相手に敬意をもって接することを学びました
税務署長に協力してもらって、名刺交換をしたのが印象深かったみたい。税務署長が、中学生の名刺を大事に机の上に並べてくれているのを、彼らは学んでいたみたいだった。
名刺交換は、前回の職場体験事業で中学生が困っていたので、今回の職場体験事業ではその反省を生かして名刺交換の練習を提案したのです。
名刺交換の練習は、土壇場で人当たりが良い税理士さんに担当してもらい、キャッキャと名刺交換の練習が出来たのがよかったよ。
その後、本番(税務署長と見学先の税理士事務所の税理士)が2回。
上手に出来ました。
2、働くために必要な事、仕事と家庭の両立についてインタビューしました
なぜ働くのか、ということについて、中学生それぞれ思うことがあったようです。
税理士さんに自分のことを話してもらったのがよかったと思う。リアルな話って印象深いよね。
3、税理士試験、受験勉強についてインタビューしました
試験後も勉強は続く、だから君たちは今の勉強を頑張りなさい。将来役に立つから、としつこくしつこくしつこく言いました。
・・・・重かったみたいです・・・
4、消費税申告書と納付書を作成しました
消費税という身近な税金が、どのように計算され、どのように納税されるのかという仕組みを理解してくれた中学生がいました。
きっと、考えたこともなかったと思うので、消費税申告書を企画した仲間グッジョブです。
5、定年がない税理士
税理士には定年がないことを好感した中学生がいました。長寿時代、年を取っても働ける職業は魅力だよね。
そうか、税理士の魅力は「働き方」なんだな、と中学生に教わるわたし。
6、税理士のやりがいについて
税理士さんに日常業務などについて話してもらうわけですが、その過程で無意識に税理士のやりがいについて、中学生は感じるところがあったみたいでした。
え、そういう!みたいな感想があり。
なんというか、私たち税理士にとっては当たり前の「納税者のために働く」ということがカッコよく見えたようでした。
中学生にとって、「しごととは何か」を少しだけ考えてもらえたみたい。
来てくれてありがとう!中学生の皆さん、どうかお元気でご活躍ください。
(関連過去記事)職場体験事業、閉幕! → https://mina-office.com/2019/07/03/shokuba/